レース展望・予想

上位混戦で昇級初戦モモエチャンに勝機「師走賞」（佐賀競馬）

2021/12/18

18日（土）佐賀競馬メイン第4レースは「師走賞」（B級、佐賀競馬場1800メートル）。

◎8 モモエチャン（牝3、真島元徳厩舎）は、10月にJRAから転入し、C2級やC1級の中距離特選で4戦3勝の好成績を収めB級へ昇級。初戦から特別クラスへ挑戦してきました。今回はB級中距離戦で上位実績のある馬が多数おり、相手強化の一戦ですが、傑出した力のある馬はいないメンバー構成となり、優勝争いも十分に可能でしょう。

○5 ラヴィアンレーヴ（セン5、手島勝利厩舎）は、佐賀での4戦はいずれも出遅れ気味のスタートから道中で追い上げるレースで、うち3戦で馬券圏内を確保しています。前走の晩秋特別（11月27日、1750メートル）では逃げ切ったナムラシングンにコンマ2秒差の3着に迫りました。今回は前走の1、2着馬が不在となり、優勝争いへ進出してきそうです。

▲10 ラインエミネント（牡5、池田忠好厩舎）は、佐賀では9戦中8戦で馬券圏内を確保。前走のローズ特別（11月28日、1400メートル）で中団から向正面で内を通って位置取りを挙げ、4コーナーで外に持ち出すと、直線で先に抜け出したマテラユウキを1馬身1/4（コンマ2秒）交わしてB級特別初勝利を挙げました。佐賀では初の中距離戦ですが、JRA所属時には芝のマイル以上の経験は多数あり、距離延長にも対応できそうです。

そのほか、大井から転入初戦の△1 ティアラキング（セン3、山田徹厩舎）、前々走の霜月特別（11月12日、1800メートル）2着の△2 オドルキツネ（牡4、真島元徳厩舎）、同3着の△6 マグマ（セン6、九日俊光厩舎）らも上位争いに加わりそうです。

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馬単（ボックス）　8・5・10（6点）
3連単（フォーメーション）　8・5・10→8・5・10→8・5・10・1・2・6（24点）

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（文／上妻輝行）


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