レース展望・予想

吉野ヶ里記念勝利のミスカゴシマに期待「ウインターチャンピオン」(佐賀競馬)

2021/12/05

5日(日)佐賀競馬メイン第6レースは重賞「第4回ウインターチャンピオン」(佐賀競馬場1400メートル)。

◎1 ミスカゴシマ(牝4、平山宏秀厩舎)は、吉野ヶ里記念(7月25日、1400メートル)では4番手でレースを進め、直線抜け出して吉野ヶ里記念2連覇を達成しました。その後はサマーチャンピオンJpnIII(9月1日、1400メートル)は回避しましたが、秋桜賞(9月2日、名古屋1400メートル)4着、兵庫クイーンカップ(10月22日、園田1700メートル)8着と遠征を2度経験。佐賀に戻った前走の有明海賞(11月6日、1400メートル)を勝利して、夏冬の短距離重賞連勝の大きな期待がかかります。

○5 タガノキトピロ(牡4、九日俊光厩舎)は、B級から挑戦した吉野ヶ里記念は逃げを打ちましたが、直線で伸びずミスカゴシマから1秒1差の7着でした。オープン級との対戦はそれ以来となりますが、吉野ヶ里記念後にB級やA2級で自己条件を4連勝と力を付けてきており、躍進を期待したいところです。

▲6 テイエムチェロキー(牡7、平山宏秀厩舎)は、吉野ヶ里記念でミスカゴシマから1馬身(コンマ2秒)差の2着のあとも、サマーチャンピオンJpnIIIで地方最先着の5着など、堅実に上位を確保しています。

そのほか、高知からの転入初戦を逃げて快勝の△4 スーパースナッズ(牝6、坂井孝義厩舎)、佐賀での9戦すべて連対の△7 チェキラ(牡5、土井道隆厩舎)、佐賀オータムスプリント(10月24日、1400メートル)3着の△10 ノーフィアー(牡7、三小田幸人厩舎)など、上位拮抗の好メンバーが揃ったレースとなりました。

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馬単(フォーメーション) 1・5→1・5・6(4点)
3連単(フォーメーション) 1・5→1・5・6→1・5・6・4・7・10(16点)

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(文/上妻輝行)


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