レース展望・予想

サンデンバロンに久々の勝機到来「シクラメン特別」(名古屋競馬)

2021/12/02

12月2日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「シクラメン特別」(A級2組、名古屋競馬場1600メートル)。

実績上位のベテラン◎3 サンデンバロン(牡9、塚田隆男厩舎)に勝機が到来だ。例年通り夏場を休養に充て、秋に戦列復帰。初戦こそレベルの高い地方全国交流重賞もあって6着に終わったが、ひと叩きした前走A級2組はきっちり前進してクビ差2着に突っ込んでみせた。短距離1400メートルで勝ち馬にスピードで振り切られたが、勝負どころやコーナーでズブさを見せるベテランながら力の片りんをアピールした。来春には大台10歳に突入するが、まだまだ衰えを知らない。迎えた復帰3戦目は、走りに結果もいいマイル戦に替わる上積み材料がある。重賞参戦など強敵相手のレースが多く、19年3月のオープン特別Vを最後に勝利から遠ざかっている。大ベテランが久々の勝利を挙げるかが、レース一番の見どころだ。

熱発アクシデント明けの前走・東海クラウンでしぶとく3着に突っ込み、地力を改めて感じさせたのが○1 マコトネネキリマル(牡5、角田輝也厩舎)。ひと叩きされたことで中間のムードはアップし、10月の同条件をすでに勝ち切っている。当然高い評価が必要。

勝ちみは遅いが持ち前の堅実差しで安定した走りを見せる▲6 キンイロノツバサ(牡5、藤ケ崎一人厩舎)も馬券に欠かせない。

また前走は準重賞参戦で大敗したが、10月のA級2組をともに早めの抜け出しで勝利した△8 グットクルサマー(セン6、安部幸夫厩舎)もV圏内。マイペースの逃げに持ち込めば△5 コマジオウ(牝4、藤ケ崎一男厩舎)にも出番が訪れる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔1・5・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 3→1・5・6・8→1・5・6・8 1・5・6・8→3→1・5・6・8(24点)

シクラメン特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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