水沢で一変したカーヴィーレーザー「ゴールデンJS第2戦」（水沢競馬）

2021/12/12

12日（日）水沢競馬メイン第11レースはオッズパーク杯「ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦」。今回はB2級・水沢競馬場1600メートル条件で行われます。

◎2 カーヴィーレーザー（セン4、山本聡哉騎手）は昨年11月、北海道から転入。最下級から着実に力をつけてB2へ昇級しましたが、盛岡コースが合わず2着1回、3着3回。未勝利に終わりましたが、水沢に替わって前回完勝。これまでのうっ憤を一気に晴らしました弾みをつけて2連勝を狙います。

○12 エンパイヤアーサー（牡6、木村暁騎手）は南関東C1から再転入。初戦は鮮やかな追い込みを決め、2戦目は逃げ切り勝ちと自在戦法で2連勝を飾りました。前走3着は出遅れが致命傷。ポジションを上げるため脚を使い、終いが甘くなりました。今度は二のテツを踏まず。首位奪回に燃えています。

▲1 ローンスター（牡4、村上忍騎手）は名古屋C級から転入。早々と2勝をマークしましたが、盛岡コースでは苦戦の連続。4着が最高でしたが、水沢に替わった途端、反応が一変。好位抜け出しを決めました。こちらも典型的な右回り巧者と判断してよさそうです。

△6 オデンセ（セン4、岩本怜騎手）は5月、水沢戦8着後、戦列離脱。3カ月の休養から復帰したものの、なかなか本来のシャープさを取り戻せませんでした。しかし前走、久々に強いレースを披露して0秒4（2馬身半）差で完勝。得意コースで連勝まで。

△3 エルノヴィオ（牡6、高松亮騎手）は降格にも恵まれて今季4勝。前走も2着を確保しました。

△5 マクロー（牡3、陶文峰騎手）は詰めが課題ですが、終い堅実。マークが欠かせません。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　2→6・3　（ボックス）　2・12・1（8点）
3連単（フォーメーション）　2・12→1・2・6・12→1・2・3・5・6・12（24点）

（文／松尾康司）

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