レース展望・予想

南北海道産駒特別1着ヤマカツエースに期待「ヤングCS」(ばんえい帯広競馬)

2021/12/30

12月30日(木)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第23回ヤングチャンピオンシップ」(2歳産駒特別選抜)が行われます。5つの地区に分けられた予選の1、2着馬による重賞です。

今回は23回目となりますが、第21回の9戦9勝の負け知らずで優勝したキョウエイリュウの様に絶対的な本命馬は不在で混戦模様といえます。傾向としては十勝産駒の活躍が多く有力でしたが、今回は互角の勝負といえます。最軽量が北見産駒特別2着カイセイマイヒメの570キロ、トップハンデは南北海道産駒特別2着キングフェスタの620キロでその差は50キロと大きくついています。レース当日は雪予報で軽い馬場が予想され、同世代のレースではハンデが勝利を微妙に左右しそうです。

◎10 ヤマカツエース(牡、金田勇厩舎)600キロを本命に推します。南北海道産駒特別1着馬。ナナカマド賞馬キングフェスタが1番人気に支持された同レースでしたが、スタートから快調に逃げる3着ヤマノコーネル、2着キングフェスタに並走して、障害もひと腰で切り、鋭い末脚で差し切った走りは強い勝ち方でした。当時の重量はヤマカツエース565キロ、キングフェスタが575キロでしたが、今回はキングフェスタがトップハンデ620キロで、ヤマカツエースが同馬より20キロ軽い600キロと十分勝ち負けになります。

○6 ヘッチャラ(牡、鈴木邦哉厩舎)610キロが対抗です。トップハンデで挑んだ十勝産駒特別では2着トワイチロ、3着ホクセイウンカイ、5着ダイヤカツヒメとほぼ横一線で進み障害も3番手で切り、前2頭をゴール前できっちりと差し切り1番人気に応えています。レベルの高い十勝産駒特別での勝ちタイム1分14秒5は優秀です。

▲2 キングフェスタ(牡、小北栄一厩舎)620キロが3番手です。13戦8勝とメンバー最多勝を挙げています。南北海道産駒特別ではヤマカツエースのコンマ6秒差2着と惜敗していますが、当時は10キロのハンデ差があり、負けて強しの走りでした。今回はトップハンデですが、力量は上位です。

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馬単 10→6・2・8・7(4点)
3連単(フォーメーション) 10→6→2・8・7(3点)

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(文/小寺雄司)


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