レース展望・予想

1800mでもシュゴテンシが連勝伸ばすか「奥飛騨温泉郷特別」（笠松競馬）

2021/12/14

12月14日（火）の笠松競馬メイン第11レースは「奥飛騨温泉郷特別」（B級1組、笠松競馬場1800メートル）。

上昇一途の◎2 シュゴテンシ（牡4、山際孝幸厩舎）が断トツの主役だ。B級への昇級戦だった前走の2組を含めて目下3連勝と絶好調。しかも連勝がいずれも5馬身以上差をつける強い勝ちっぷり。前走も難なく主導権を握り、勝負どころの3コーナーからスパートすると後続を一気に引き離してのひとり旅。文句なしのレースでB級初勝利を決めた。先行力があって、反応も鋭く、末脚もしっかり。通算9勝すべてを1400メートル戦で飾り、当地初の1800メートル戦がポイントになるが、レース運びが上手く、折り合いに心配はないタイプ。大きなマイナス要因と言えない。4連勝に大きな期待がかかる。

一番の相手はクラス上位の安定勢力○3 ゴルトグルーベ（セン6、後藤佑耶厩舎）。前走B級1組は1枠スタートで道中もまれて走りがひと息で、まさかの6着に終わった。ただそれ以前の4戦はいずれも馬券圏内を確保していただけに前走だけで見限るのは早計だろう。スムーズに競馬を運べば反撃は十分。

手探り面の尽きない転入初戦だが▲1 リードザフィールド（牡7、栗本陽一厩舎）は中央2勝馬の実力派。芝の長距離が主戦場だったが新馬戦2着に、デビュー初勝利もダート1800メートルで飾り舞台は絶好。調教、調整は軽めだがやはり軽視できない。

久々の地元戦で条件が緩和し△6 ナラ（牝5、伊藤勝好厩舎）も一撃可能。

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馬単　2→1・3・6・8（4点）
3連単（1軸流し）　2→1・3・6・8（12点）

奥飛騨温泉郷特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）


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