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レース展望・予想
得意距離に替わるスティンライクビー「スプリント特別」(盛岡競馬)
2021/11/22
22日(月)盛岡競馬メイン第12レースは「スプリント特別」(オープン、盛岡競馬場ダート1000メートル)。
◎6 スティンライクビー(セン9、村上昌幸厩舎)は今年4月、南関東から再転入。あっさり2連勝を飾り重賞路線へ名乗り。クラスターカップJpnIIIで地方最先着6着に善戦しました。続く準重賞・すずらん賞6着から盛岡1000メートル戦を快勝。地力の違いを見せつけました。絆カップは6着でしたが、キラットダイヤが10馬身差で圧勝し、2着ゲンキチハヤブサとは0秒8差。道中の位置取りの差も出た一戦でした。今回は3走前に快勝した1000メートルが舞台。首位を奪回するチャンスを迎えました。
○1 ツルオカボルト(牡10、瀬戸幸一厩舎)は春から快調に飛ばして水沢戦で2勝、2着2回、3着1回。盛岡コースに替わった栗駒賞でも見せ場を作って3着に粘りました。その後は精彩を欠いて夏に2カ月半休養。10月に復帰し、2戦目の絆カップで5着。走り頃の叩き3戦目で格上ぶりを存分に発揮するでしょう。
▲7 ズアー(牡7、櫻田康二厩舎)は中央芝2勝から岩手入り。芝1000メートル戦は4、6着止まりでしたが、3走前のダート1000メートル戦でスティンライクビーの3着。この実績を素直に評価するべきでしょう。
△9 ステーロ(牡5、新田守厩舎)はB1級で3勝マークしてオープン入り。3着が最高ですが、決め手を生かせる展開になれば浮上十分。
△2 サマニー(セン8、伊藤和忍厩舎)は3戦連続着外が気になりますが、盛岡1000メートル1勝と適性を証明済み。
△5 シャドウパーティー(セン12、三野宮通厩舎)は年齢的な衰えを隠せませんが、前崩れで台頭。
<おすすめの買い目>
馬単 6→9 (ボックス) 6・1・7(7点)
3連単(フォーメーション) 1・6→1・6・7・9→1・2・6・7・9(18点)
(文/松尾康司)
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