レース展望・予想

上積み材料ばかりアルマトップエンド「ディアナ賞」(名古屋競馬)

2021/11/17

11月17日(水)の名古屋競馬メイン第10レースはJRA交流「名古屋CCディアナ賞」(A級3組・中央1勝クラス、名古屋競馬場1900メートル)。

今シリーズの中央勢はいつもより小粒な印象があるが、中距離はダート路線のうちでも層の厚さに定評がある。やはりJRA勢の上位視がベターだ。

なかでも軸になるのは◎8 アルマトップエンド(牡6、JRA・佐々木晶三厩舎)。まず復帰した今夏から順調に使われているのがアドバンテージ。しかもここ4戦のダート中距離1700~1900メートルで2度掲示板内を確保し、コンスタントに勝ち馬から1秒前後の好勝負を演じている実績上位の存在だ。交流戦の強さに定評ある岡部誠騎手起用も大きな上積み材料。手ごろな相手に変わる初の地方遠征で、待望の2勝目を飾りたい。

ライバルは○10 スズカワークシップ(牡6、JRA・橋田満厩舎)。芝の長距離が主戦場も1勝クラスで3着入着があるスタミナ自慢の実力派だ。ただ中央のダート3戦では7着が最高と、久々のダート戦と小回り名古屋コースとの相性がポイントになる。

一方、▲9 ハイチーズ(牡6、JRA・小島茂之厩舎)はダートの中~長距離が主戦場の堅実タイプ。ただ体質の弱さから休養がち。しかし裏を返せば一戦一戦が勝負とも考えられる。今回も7カ月半の休養明けも豊富に乗り込まれての参戦。軽視禁物だ。

地方遠征とあれば、△4 カケル(牡4、JRA・大根田裕之厩舎)も侮れず、馬券にかかせない。

地元勢では好ムードでしぶとい走りに定評ある△6 ネイビーフラッグ(牡6、瀬戸口悟厩舎)に期待がかかるが、さて。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 8⇔4・6・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 8→4・6・9・10→4・6・9・10 4・6・9・10→8→4・6・9・10(24点)

名古屋CCディアナ賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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