レース展望・予想

距離短縮を味方にエイシンウィンク「七五三特別」(名古屋競馬)

2021/11/16

11月16日(火)の名古屋競馬メイン第10レースは「七五三特別」(A級5組、名古屋競馬場1400メートル)。

距離短縮を味方に◎3 エイシンウィンク(牝3、今津博之厩舎)が素早く反撃だ。前走A級5組は4コーナーまで軽快なピッチで逃げたが、後続馬に交わされた直線入口から失速、ブービー9着に終わった。走りと内容から明らかにマイルの距離が長かったようだ。事実、全勝ち星を1500メートルまでの距離で挙げている典型的なスプリンター。軽快な動きで好ラップをマークした追い切りから、デキ落ちは感じられない。得意の短距離1400メートル戦に替わって先行力と粘りを取り戻す。

再戦メンバーが多い中、前走A級5組で出走メンバー最先着を果たしたのが○2 セイヴァンキッシュ(牡4、安部幸夫厩舎)。夏場は成績ひと息だったが涼しくなった9月後半から復調し、デキを取り戻してきたようだ。昇級初戦の前走が中団からしぶとく末脚を伸ばしてコンマ4秒差3着。いきなりこのクラスにメドを立ててみせた。クラス慣れも見込め、当然高い評価が欠かせない。

▲1 クインズダルビー(セン7、宇都英樹厩舎)の前走4着は位置取りが後方過ぎた印象が強い。再度1枠スタートで流れに乗ってレースを進められるかが、ポイントになりそうだ。

善戦止まりの近況も地力高い△10 スマートサーブル(牡5、竹下直人厩舎)に、相手なりに走れる堅実タイプの△7 レーヴプランセス(牝5、藤ケ崎一人厩舎)も連対圏内。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔1・2・7・10(8点)
3連単(フォーメーション) 3→1・2・7・10→1・2・7・10 1・2・7・10→3→1・2・7・10(24点)

七五三特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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