レース展望・予想

上昇度と距離適性でミラクルシップ「東海クラウン」(笠松競馬)

2021/11/12

11月12日(金)の笠松競馬メイン第10レースは「東海クラウン」(A級1組、笠松競馬場1900メートル)。

大みそかの東海名物重賞の東海ゴールドカップのトライアルでもあるオープン特別に勝ち負けレベルの馬がズラリ。

しかし確実に伸びる末脚がセールスポイントの堅実派◎11 ミラクルシップ(牡7、川西毅厩舎)が軸にふさわしい。夏休み明けの復帰後3走が5、3、1着。走るたびに確実に良化を遂げ、前走は地元の昇竜戦を2番手から3馬身差快勝。逃げ馬不在でスローな流れと読んだ山田祥雄騎手の積極騎乗が光った走りだったが、直線の鋭い伸びも際だっていた。中間は追い切り、調教を強化し、好時計を連発してさらに上り調子。2走前の広域交流重賞・オータムカップでも3着に食い込んだように、笠松コースとの相性も上々。舞台も確実な差し脚が生きる中距離1900メートルと絶好。連軸に期待だ。

勢い魅力は転入後の当地A級・2戦を先行快勝で飾る○3 インシュラー(セン7、森山英雄厩舎)。中央の芝で新馬勝ち含めて2勝を挙げた好素材で、地方移籍後、底を見せていない。差しタイプが多い構成のなか、高い先行力を持つのもアドバンテージ。初のオープンでも実績的にヒケは取らない。

再転入した▲9 ウインハピネス(牡6、森山英雄厩舎)も高評価が欠かせない。19年にはオータムカップ優勝に笠松グランプリでも3着に食い込んだ実力派で、当地成績は5勝、2着5回、3着1回とすべて馬券絡み。今夏復帰後の成績ひと息も、レベル高い南関東でもまれ、地力アップした姿をいきなり披露していい。

得意の中距離に戻った△1 マイネルズイーガー(牡7、笹野博司厩舎)や相手なりに走れる△6 マコトネネキリマル(牡5、角田輝也厩舎)ももちろんV圏内。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 11⇔1・3・6・9(8点)
3連単(フォーメーション) 11→1・3・6・9→1・3・6・9 1・3・6・9→11→1・3・6・9(24点)

東海クラウンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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