レース展望・予想

佐賀転入後6戦6勝のタケノサイコウ2歳王者へ「カペラ賞」(佐賀競馬)

2021/11/14

14日(日)佐賀競馬メイン第6レースは重賞「第9回カペラ賞」(2歳、佐賀競馬場1800メートル)。

◎5 タケノサイコウ(牡、古賀光範厩舎)は、JRAから8月に佐賀転入後は6戦6勝の快進撃となりました。前走のリゲル特別(10月31日、1750メートル)は、九州ジュニアチャンピオン(10月3日、1400メートル)を勝ったムーンオブザクインや、北海道で2歳オープンを2勝して佐賀転入初戦だったホンニヨカとの対戦でしたが、後続を引き離して逃げたホンニヨカの4番手から4コーナーで同馬を交わして先頭に立ち、ムーンオブザクインに4馬身(コンマ7秒)差を付ける圧勝でした。今回はリゲル特別から5頭が参戦していますが、掲示板内の馬は勝ったこの馬と4着のサンカハラだけです。前走の内容なら、7連勝での重賞制覇は濃厚でしょう。

○3 ユウワクスレスレ(牡、真島元徳厩舎)は、今回の出走馬で九州ジュニアチャンピオンに出走した7頭のうち、最先着の2着でした。前々走のシリウス特別(9月12日、1400メートル)ではブリュットミレジメとの3コーナーからの一騎打ちをハナ差制して勝利しており、競り合いに持ち込んで勝機を見出したいところです。

▲2 サンカハラ(牝、池田忠好厩舎)は、九州ジュニアチャンピオンは6着でしたが、ここ2戦はペテルギウス特別(10月17日)、リゲル特別と1750メートル戦に出走。ともにタケノサイコウから1秒1差の2着、4着でした。距離経験を活かし、ここでも上位争いに加わりそうです。

そのほか、九州ジュニアチャンピオンは逃げて3着の△6 ブルーデイジー(牝、真島元徳厩舎)も上位争いに加わりそうです。

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3連単(1軸流し) 5→3・2・6(6点)

カペラ賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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