レース展望・予想

佐賀転入後3連勝のナムラシングン優勢か「晩秋特別」(佐賀競馬)

2021/11/27

27日(土)佐賀競馬メイン第4レースは「晩秋特別」(B級、佐賀競馬場1750メートル)。

◎6 ナムラシングン(セン8、山田徹厩舎)は、前走のサフラン賞(11月13日、1400メートル)では中団の位置取りから直線で伸びてエイシンユニコーンに1馬身半(コンマ3秒)差をつけ勝利し、10月の佐賀転入初戦から3連勝中です。今回は中距離戦への出走となりますが、このところの中距離特別勝ち馬は不在のメンバー構成で、力で押し切れそうです。

○3 ラヴィアンレーヴ(セン5、手島勝利厩舎)は、佐賀では中距離戦を3回使われました。いずれもスタートダッシュがつかず後方からの競馬ですが、3走前は2着、前々走は3着と馬券圏内に進出しています。前走の霜月特別(11月12日、1800メートル)は勝ち馬からは1秒2差とやや離された4着でしたが、向正面ではいい脚で位置取りを上げており、展開次第で巻き返しは十分に考えられます。

▲2 マグマ(セン6、九日俊光厩舎)は、ここ5走は中距離戦に出走し、馬券圏内を3度確保しています。直近の3走はラヴィアンレーヴと対戦。霜月特別は3着で、4着ラヴィアンレーヴに2馬身半(コンマ5秒)先着しています。ここ5走の勝ち馬は揃って不在となり、優勝争いまで狙っていけそうです。

△4 テイエムゴールデン(牡4、平山宏秀厩舎)は、佐賀では初の中距離戦出走ですが、JRA所属時はダート1800メートルで4度馬券圏内に進出。距離延長はプラスでしょう。

△7 オドルキツネ(牡4、真島元徳厩舎)は、霜月特別では最後方から内を進んで一気に上昇。勝ち馬から1馬身半(コンマ3秒)差の2着へ浮上しました。追い込み脚質ですが、ここ6戦中5戦で掲示板内へ進出と、安定して上位に食い込んできています。

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馬単(ボックス) 6・3・2(6点)
3連単(フォーメーション) 6・3・2→6・3・2→6・3・2・4・7(18点)

晩秋特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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