レース展望・予想

舞台2度目でプロヴィデンスに勝機「晩秋特別」(盛岡競馬)

2021/11/09

9日(火)盛岡競馬メイン第11レースは「晩秋特別」(A級一組、盛岡競馬場ダート1800メートル)。

◎1 プロヴィデンス(牡4、板垣吉則厩舎)は中央3勝クラスから転入。勝ち星のすべてを東京ダート1400メートルでマークしました。初戦は未知の1800メートルへの対応がネックでしたが、逃げたマツリダスティールの2番手をキープし、そのまま粘って2着確保。距離を克服しました。当日は馬場が軽かったにせよ、1分52秒8の走破タイムも非常に優秀。コース、距離2度目で首位奪取に燃えています。

○9 リリーモントルー(牡7、村上実厩舎)は中央ダート1700メートルで1勝、芝1800メートルで1勝から岩手入り。豪快なまくり脚が冴え渡り、転入後はすでに3勝をあげています。青藍賞3着はヒガシウィルウィンを捕えるため早めに動いた分、末が甘くなった印象。前走・マイルチャンピオンシップ南部杯JpnIでは地方馬最先着8着を果たしました。メンバーが手頃になり、逆転単まで十分。

▲8 パンプキンズ(牡5、伊藤和忍厩舎)は典型的な逃げ馬で好、凡走の差が激しいのは仕方なし。自分の競馬ができるか否かがすべてです。盛岡1800メートルは過去3戦して2勝、2着1回。持ち味の粘りを発揮できる条件と言ってよく、あっさり逃げ切りのシーンまで。

△4 ヤマショウブラック(牡5、小林俊彦厩舎)はなかなか軌道に乗ることができませんが、追走が楽になる1800メートルは歓迎。季節も合い、そろそろ一発があるかも。

△7 ユノートルベル(牝5、飯田弘道厩舎)は堅実な差し脚を武器とし、青藍賞で2着とリリーモントルーに先着しています。

△10 スカイサーベル(牡7、小林俊彦厩舎)は近走足踏みですが、気配落ちなし。

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馬単 1→4・7 (ボックス) 1・9・8(8点)
3連単(フォーメーション) 1・9→1・4・8・9→1・4・7・8・9(18点)

晩秋特別の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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