レース展望・予想

好調馬対決をメモリーアンクルがリード「大菊特別」(笠松競馬)

2021/10/27

10月27日(水)の笠松競馬メイン第10レースは「大菊特別」(C級10組(ロ)、笠松競馬場1400メートル)。

前走勝利馬ばかりの好調馬対決は見逃せない好カード。先行押し切りで勝ち上がった馬は多いが、好時計連発で転入後2連勝中の◎6 メモリーアンクル(牡3、川嶋弘吉厩舎)からの狙いがベター。中央3戦は大敗に終わったが、手ごろなメンバーに変わった東海移籍で変身した。2戦ともに好スタートを決めて難なく先制すると、3歳戦、そして前走はC級21組をともに1分28秒台の絶好タイムをマークし悠々と逃げ切りV。高く非凡なスピードがセールスポイントで、当地で底を見せていない魅力あふれる好素材だ。同タイプを制して主導権を握れば3連勝へ。

最大ライバルは○5 キチロクレディス(牝3、後藤佑耶厩舎)。転入戦を2番手から豪快に抜け出したセンスに、中央時は芝ながら新馬戦4着、さらに2走前の大井での未勝利交流戦ではタイム差なしの3着に食い込んでみせた実力派。中間はひと叩きされて追い切り気配に動きもアップし、上昇ムードがうかがえる。V互角の存在だ。

前走勝ち時計は平凡も当地2、3歳戦の戦歴上位の▲7 ジャポニズム(牡3、後藤佑耶厩舎)も軽視できない1頭。

末脚確かな△8 ハナテ(牡4、加藤幸保厩舎)は直線勝負に持ち込めば。相手なりに走れる△11 トウアトリア(牝4、後藤佑耶厩舎)も一発を狙う。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 6⇔5・7・8・11(8点)
3連単(フォーメーション) 6→5・7・8・11→5・7・8・11 5・7・8・11→6→5・7・8・11(24点)

大菊特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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