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レース展望・予想
軽めの馬場が得意なココロノタカラ中心「野分特別」(ばんえい帯広競馬)
2021/09/25
9月25日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「野分特別」(A2級-1組混合)が行われます。
8頭立てで、A1級-1組のポテト特別から4着アオノゴッド、5着カネゾウ(牡10、久田守厩舎)、2走使いのA2級-1・2組決勝戦から2着ココロノタカラ、3着ミノルシンザンなど4頭。ダイリンファイターも久々に出走を決めています。今週末の十勝地方は晴れの予報ですが、馬場の砂も締まり時計の速い競馬となりそうです。
◎8 ココロノタカラ(牡7、鈴木邦哉厩舎)705キロを本命に推します。3走前の中日スポーツ賞がブラックサファイアの4秒5差の2着、2走前の白露特別ではナカゼンガキタの2秒8差の4着、前走A2級-1・2組決勝戦はブチオの1秒4差の2着と、近3戦とも勝ち馬とは僅差です。今回はその3走の1着馬は不在。展開に注文がつくタイプで、スタートダッシュがつかずに後方からの競馬になることもありますが、それも今の軽めの馬場なら心配無用といえます。
○2 アアモンドヒューマ(セン8、大友栄人厩舎)700キロが対抗です。出走馬のうちテンから逃げる馬は少なく道中の流れが緩くなりそうなら、中位を進み障害で抜け出すのが勝ちパターンのこの馬にチャンス到来。差し切りが期待できそうです。
▲3 ミノルシンザン(牡6、大友栄人厩舎)710キロが3番手です。近2走はナカゼンガキタの2秒5差、ブチオの5秒6差でともに3着とひと押しで勝ち負けの位置にいます。道中で息が入る展開になれば障害も切れるタイプです。
<おすすめの買い目>
馬単 8→2・3・7・4(4点)
3連単(フォーメーション) 8→2→3・7・4(3点)
(文/小寺雄司)
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