レース展望・予想

ステラータ小回りで距離克服なるか「芦屋川特別」(園田競馬)

2021/09/22

22日(水)の園田競馬メイン第11レースにJRA交流「芦屋川特別」(JRA1勝クラス・地元920ポイント以下、園田競馬場1400メートル)が行われる。

◎9 ステラータ(牝4、JRA・森秀行厩舎)は2月に姫路で行われたJRA条件交流・夢前川特別では1番人気で4着だったが、内で包まれて気の難しい面が出たようだった。今回は外枠に入ったことで、もまれずに運べることができる。近走は1000メートルで好走していたが、小回りの園田1400メートルなら克服できるだろう。

○4 クリノイコライザー(セン4、JRA・中尾秀正厩舎)は4月のJRA条件交流・加古川特別では少し掛かり気味に走っていたが、1分30秒3の好時計をマークした。前に行きそうなコパノキャッチングの後ろでうまく折り合うことができれば勝ち負けに持ち込めるだろう。

▲1 コパノキャッチング(牡3、JRA・宮徹厩舎)はこれまで逃げて1勝しており、逃げる形がベストか。現状は苦戦が続いているが、前走はスタートが決まっており内容自体は悪くなかった。条件交流競走ならスピードを示すことができるだろう。

☆8 カケル(牡4、JRA・大根田裕之厩舎)はダートの出走が1度しかないが、兄弟は地方競馬で勝利を挙げている馬が多く適性はまずまず高いとみる。叩き3戦目で調子が上向きとなれば侮れない1頭になる。

△5 シルヴァーメテオ(牡7、JRA・加藤和宏厩舎)は馬体重の増減が激しく調整の難しさを感じるが、条件交流競走なら先行できる脚があるし、地元のトップジョッキー下原理騎手を押さえてきたことからも勝負気配を感じる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 9→4・1・8・5(4点)
3連単(1軸流し) 9→4・1・8・5(12点)

芦屋川特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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