デルマキミノナハが好位抜け出し狙う「加賀白峰特別」（金沢競馬）

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デルマキミノナハが好位抜け出し狙う「加賀白峰特別」（金沢競馬）

レース展望・予想

2021/09/21

今週の金沢競馬は、火、水、木曜日の3日間連続変則開催になります。9月21日（火）のメインは最終第9レースの「加賀白峰特別」（A1級二組、金沢競馬場1700メートル）になります。

◎6 デルマキミノナハ（牝7、金田一昌厩舎）は1700メートルに距離が延びた前走も3着に粘り込んで馬券に貢献しました。先手を奪ってまんまと逃げ切った転入初戦とは違って、逃げた馬を2番手から追いかける展開になりましたが、4コーナー手前で早めに勝ち馬に交わされる苦しい状況になっても、最後まで崩れることなく3番手を死守しました。前走とほぼ同じ顔ぶれになった今回も同様の展開が見込めるだけに、好位をキープして直線抜け出すチャンスをうかがいます。

○7 ストロングフーヴス（牡4、金田一昌厩舎）は前走、デルマキミノナハやファクタークニアキを抑えて1コーナーから先手を主張して道中のペースを握りました。4コーナー手前では外から伸びてきた勝ち馬に抵抗する間もなく交わされましたが、直線に入ってもバテることなく2着をキープしました。今年4月にA2級一組で勝って以来、久々の連対で復調気配がうかがえます。外枠に入った今回も他馬を従えてペースを握ることができれば、押し切りまで考えられます。

▲4 デルタ（牝4、加藤和義厩舎）は前走のA2級二組で、元A級のケージーキンカメとのマッチレースを制して巻き返しに成功しました。今回からA1級へ昇級となりますが、転入初戦から披露している末脚の良さからクラスの壁はなさそう。現状では短い距離の方が末脚の切れ味は増しますが、2走前の1700メートルでも3着に詰め寄る脚は見せており、前崩れの展開になるなら直線一気の浮上がありそうです。

△2 マインシャッツ（牡8、金田一昌厩舎）は前回このクラス（A2級混合）で1番人気に推されましたが、スタートダッシュがつかず後方からの追走となり、見どころなく5着に敗れてしまいました。元中央オープンの実績を考えれば勝ち負けしても不思議ではありませんが、本調子に戻るにはまだ時間がかかりそうです。何とか底力の違いを見せて、復調のきっかけをつかみたいところです。

△1 キングワールド（牡4、金田一昌厩舎）は前走ポジション争いに遅れをとって最後方から追走になりましたが、直線外から伸びて4着まで浮上してきました。内枠に入った今回も位置取りは厳しくなりそうですが、早めに外へ持ち出して勝負どころからコーナーを駆け上がっていければ、上位進出があるかもしれません。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　6→2・1　（マルチ）　6⇔7・4（6点）
3連単（フォーメーション）　6→7・4・2・1→7・4・2・1　7・4→6→7・4・2・1（18点）