レース展望・予想

トゥルスウィーの三冠達成濃厚「ロータスクラウン賞」(佐賀競馬)

2021/09/12

12日(日)佐賀競馬メイン第9レースは重賞「第18回ロータスクラウン賞」(3歳、四国・九州交流、佐賀競馬場2000メートル)。3歳秋のチャンピオンシップの第8戦です。

◎8 トゥルスウィー(牝、佐賀・北村欣也厩舎)は、佐賀皐月賞(4月25日、1800メートル)、九州ダービー栄城賞(5月30日、2000メートル)を勝利し、佐賀3歳二冠を達成。栄城賞後は高知優駿(6月20日、高知1900メートル)4着、九州チャンピオンシップ(8月8日、1750メートル)2着と勝ち星がありませんが、遠征や古馬重賞でのものでした。佐賀の同世代とは飛燕賞(3月7日、1400メートル)で1度敗れただけで、中距離戦では先着を許していません。三冠達成は濃厚でしょう。

○2 プリマステラ(牝、佐賀・渡辺博文厩舎)は、2歳時にカペラ賞(1800メートル)を勝利しましたが、3歳になってからの勝利は1月のホワイトスター特選(1800メートル)の1戦のみです。しかし、ここ4戦は古馬A級と走りいずれも掲示板内を確保と力量を発揮してきており、3歳同士に戻る今回は優勝争いまで持ち込みたいところです。

▲1 テイエムサツマオー(牡、佐賀・平山宏秀厩舎)は、飛燕賞では3着のトゥルスウィーにコンマ6秒差をつけて重賞初制覇。その後は短距離戦を主に使われていますが、佐賀皐月賞3着、栄城賞4着と、3歳同士では中距離戦でも上位進出しています。

△9 ムーンオブザボス(牡、佐賀・土井道隆厩舎)は、3歳の中距離戦で3勝を挙げています。栄城賞5着のあとはB級の中距離戦を3戦し、ここ2走は2着、4着と掲示板内を確保しています。

△3 ナムラゴロー(牡、高知・宮川浩一厩舎)は高知から唯一の参戦馬です。高知では重賞出走はありませんが、前走のJRA3歳未勝利との条件交流戦・よさこい盃(8月9日、高知1400メートル)では3着を確保しており、上位への食い込みを警戒したいところです。

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3連単(フォーメーション) 8→2・1・9→2・1・9・3(9点)

ロータスクラウン賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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