レース展望・予想

距離実績でシゲルグリンダイヤ「東海クラウン」(笠松競馬)

2021/09/10

9月10日(金)の笠松競馬メイン第12レースは「東海クラウン」(A級1組、笠松競馬場1900メートル)。

オータムカップ(10月7日)のトライアル(笠松所属馬限定)に好素材が集まったが、距離適性一番の◎2 シゲルグリンダイヤ(牡5、後藤佑耶厩舎)から狙いたい。2勝に対して2着が5回と当地でも勝ち切れない走りは続いているが、同距離1900メートルで実施された昨年の重賞・オータムカップで2着に突っ込んだ実績派。開催自粛前の直近3走も準オープン、オープンで3戦連続して2着をキープし、持ち前の堅実差しを発揮している。8月の演習レースでも好位確保からそつない運びで鮮やか差し切りで、安定感ある走りで改めてアピール。連軸に一番ふさわしい存在だ。

仕上がりで上回るのが○6 ヒルノデンハーグ(セン9、後藤正義厩舎)。同日に行われた演習レースでシゲルグリンダイヤの勝ちタイムより2秒以上速い抜群の時計をマークし、大差でちぎった。格付的にはC級で格上挑戦になるが、中央3勝馬で、東海移籍後4戦で負けたのは交流重賞のくろゆり賞(5着)の1回だけ。9歳のベテランだがまだまだ衰えは知らない。自慢の先行力で押し切りを狙う。

▲9 ダルマワンサ(牡4、田口輝彦厩舎)も勝ち負けに欠かせない。昨年の3歳トップシーンをにぎわせ、同距離の岐阜金賞(昨年8月)では東海ダービー馬ニュータウンガールを破って価値ある重賞制覇を遂げている。演習レースの内容も上々で臨戦態勢も整ったようだ。

転入初戦だが南関東在籍時はオープンで戦った△10 マイネルズイーガー(牡7、笹野博司厩舎)に、底力ある△11 ナラ(牝5、伊藤勝好厩舎)も一発に虎視眈々。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 2⇔6・9・10・11(8点)
3連単(フォーメーション) 2→6・9・10・11→6・9・10・11 6・9・10・11→2→6・9・10・11(24点)

東海クラウンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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