レース展望・予想

豪脚発揮なるかクインズサターン「旭岳賞」(門別競馬)

2021/09/09

9月9日(木)の門別競馬メイン第12レースは、「第7回旭岳賞」(門別競馬場2000メートル)。

シーズン最終レースの古馬頂上決戦・道営記念と同じ外回り2000メートルで争われる別定の重賞ということで、過去5年の勝ち馬に2016年&17年オヤコダカ(当時は内回り1600メートル)、18年&19年スーパーステション、そして昨年がルールソヴァールと錚々たる名前が並ぶ。今年も、ここの勝ち馬が道営記念でも中心となる可能性が高いのではないか。

そんな視点からも、中心に期待は20年道営記念覇者の◎1 クインズサターン(牡8、安田武広厩舎)だ。前走の盛岡・マーキュリーカップJpnIII(優勝=JRA・マスターフェンサー)8着は、相手関係や馬場状態なども含めてまったく度外視でよい一戦。2走前の赤レンガ記念でリンノレジェンドに逃げ切りを許し完敗したことを懸念される向きもあるかもしれないが、マイペースのリンノレジェンドに鈴を付けに行く好位勢がいくらか貧弱だった赤レンガ記念とは異なり、今回は好位から早めの競馬となろう○4 サンビュート(セン4、堂山芳則厩舎)、▲3 リコーワルサー(牡6、川島雅人厩舎)の存在が、4コーナーまでリズムを崩さず楽に運びたいリンノレジェンドにとっては非常に厄介な存在となるはずだ。サンビュート、リコーワルサーの両陣営とすれば、大目標の道営記念の前にこのメンバーの中での力関係を測っておきたい思いはあるだろうから、自分のスタイルに徹して直線どれだけ頑張れるかを試すことになるはずだ。そうなれば昨年の道営記念や、今年のコスモバルク記念と同様、クインズサターンの豪脚が唸りを上げる展開となる可能性が高い。

3連勝式のヒモ穴で△8 ステージインパクト(牡9、佐久間雅貴厩舎)を押さえる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 1→4・3(2点)
3連単(フォーメーション) 1→4・3→4・3・8(4点)

旭岳賞の出走表はこちら

(文/HDK)


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