レース展望・予想

ブランクない名古屋のウインホノカを狙う「ひるがの高原特別」(笠松競馬)

2021/09/08

9月8日(水)の笠松競馬メイン第12レースは「ひるがの高原特別」(B級1組、笠松競馬場1600メートル)。

関係者の不祥事により1月中旬から開催を自粛していた笠松競馬が、きょう8日から約8カ月ぶりに再開。自粛中も調教は継続されていたとは言え、実戦ブランクがある上、仕上がり度に未知な面が多い。地元笠松勢よりも当面は、名古屋からの出張勢など、順調に使われていた馬を上位視する方がベターだろう。

復帰後、好調キープする名古屋の◎9 ウインホノカ(牝5、今津博之厩舎)が中心だ。復帰初戦だった2走前のB級7組では軽快に逃げ切った勝ち馬こそ捕らえられなかったが、しぶとく2着に食い込み、前走のB級6組は不利な雨馬場も何のその。後方から鋭く豪快に突き抜けてみせた。休養や移籍前には当地のA・B級混合戦(20年11月)を勝ちきっている実力派であり、笠松コースは3戦3連対と好相性を誇る。200メートルの距離延長も問題ないタイプ。変わらず好ムードで、V最短だ。

実績上位の存在は○2 タイセイエクレール(牡8、後藤佑耶厩舎)。年頭の重賞・白銀争覇での5着入着をはじめ、昨年11月にはA級2組を勝ちきったように断然の実績を誇る。レースから8カ月間遠ざかるため、対抗評価に留めたが、1カ月前の演習を経て最終追い切りでも上々の動きを披露。高い評価が欠かせない。

一方、▲6 アドミラルティ(牡8、笹野博司厩舎)は転入初戦。ひと息入った臨戦過程だが名古屋でA級に在籍していた地力派。詰めの甘いタイプだが馬場の軽くなる笠松は脚質的にプラスに作用する可能性は十分。仕上がりが鍵になるが、変身があっても驚けない。

手ごろな構成で、△3 フラッグインハート(牡5、大橋敬永厩舎)も連争いなら。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 9⇔2・3・6・7(8点)
3連単(フォーメーション) 9→2・3・6・7→2・3・6・7 2・3・6・7→9→2・3・6・7(24点)

ひるがの高原特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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