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レース展望・予想
強豪不在でイケノアサに勝機「五ヶ瀬川特別」(佐賀競馬)
2021/09/05
5日(日)佐賀競馬メイン第8レースは「五ヶ瀬川特別」(A1・A2級、佐賀競馬場1400メートル)。
◎3 イケノアサ(牝7、渡辺博文厩舎)は、ここ2戦は開聞岳特別(7月20日、1800メートル)、大村湾賞(8月21日、1300メートル)とA級特別クラスを走り、それぞれ勝ち馬からコンマ5秒、コンマ6秒差で2着でした。今回はA級短距離路線での上位馬は1日のサマーチャンピオンJpnIIIへ回り、強豪不在の一戦。18年の佐賀転入後は夏前後に好成績を残しており、昨年9月にはA級特別を2連勝しています。それ以来となる勝利も十分に狙えそうです。
○2 リガス(牡7、池田忠好厩舎)は、前所属地の大井では5戦いずれも大敗していますが、3月まで所属していた高知ではA級での勝ち星があります。南関東A級から相手関係は大幅に楽になり。初戦から優勝争いへの進出を警戒したいところです。
▲4 タガノハイライト(牝4、川田孝好厩舎)は、JRAではダート短距離で2勝を挙げ、2勝クラスでも勝ち馬から1秒前後の差で走っていました。佐賀転入初戦のA2級(8月22日、1400メートル)では、道中3番手を進み先行力は見せましたが、トップレベルから1秒8差の8着に終わりました。当地2走目での変わり身に期待したいところです。
そのほか、前開催のA2級で1着の△8 トップレベル(牝4、池田忠好厩舎)、同4着の△6 ナナルテア(牝6、北村欣也厩舎)や、A2・B級(8月21日、1300メートル)勝ちの△7 シンカンワールド(牝4、真島元徳厩舎)らも相手関係にさほどの強化はないだけに、上位争いに進出する余地は十分にありそうです。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 3・2→3・2・4(4点)
3連単(フォーメーション) 3・2→3・2・4→3・2・4・6・7・8(16点)
(文/上妻輝行)
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