レース展望・予想

角川厩舎レディオスターが差し切るか「リリーカップ」（門別競馬）

2021/09/02

9月2日（木）の門別競馬メイン第12レースは、「第18回リリーカップ」（2歳牝馬、門別競馬場1200メートル）。

昨年までの17回で、なんと10勝を積み重ねてきた角川秀樹厩舎勢にまずは注目すべき一戦。今年は2頭の出走だが、当欄期待は前走出遅れてとても間に合わないと思われたところから同厩舎の快足エンリルをゴール寸前で差し切ってみせた◎9 レディオスター（角川秀樹厩舎・父フリオーソ）だ。1200メートルの2歳牝馬重賞、先手を主張したい複数の快足タイプが内・中・外とバラけて入ったこともあり序盤からかなりのハイラップでレースが進む可能性が高そうなだけに、仮にまた出遅れたとしても外回りの長い直線で“間に合う可能性が高い”とジャッジ。

2番手には、前走1000メートルの牝馬重賞フルールカップの勝ち馬△13 スティールルージュ（角川秀樹厩舎・父マジェスティックウォリアー）を猛然と追い詰めた○4 エイシンヌプリ（田中正二厩舎・父パイロ）を採りたい。デビュー2戦目のJRA認定アタックチャレンジをこの外回り1200メートルで圧勝しており、フルールカップからの200メートル延長は確実にプラスとなるはずだ。

前走新馬戦大差圧勝の大物候補▲12 スカーレットピース（田中淳司厩舎・父アジアエクスプレス）を単穴に採り、前走フルールカップを逃げ切りVのスティールルージュは今回1200メートルで大外枠を引いたため、一枚割り引いて3連勝式のヒモ穴に留める。

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馬単　9→4・12（2点）
3連単（フォーメーション）　9→4・12→4・12・13（4点）

リリーカップの出走表はこちら

（文／HDK）


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