レース展望・予想

久々1400m戦でもナムラマホーホ「ベイスプリント」(名古屋競馬)

2021/09/30

9月30日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは、北陸・東海チャンピオンシップ2021「第2回ベイスプリント」(名古屋競馬場1400メートル)。

北陸・東海地区の交流SPIに精鋭12頭がフルゲートで激突する。混戦模様だが、叩き2走目の上積みで◎4 ナムラマホーホ(牡4、藤ケ崎一人厩舎)の重賞V2だ。夏の名物重賞・名港盃で待望のタイトルを獲得したナムラマホーホは前走オープンで伸び切れず3着に留まった。ひと息入れた夏休み後の約2カ月ぶり実戦が響いたようだ。スタートや道中の行きっぷりがひと息で主戦・岡部誠騎手が勝負どころ手前からステッキを入れたほど。さらに終始外々を回るロスもあった。ただ最後はコンマ5秒差まで追い上げ、大目標に向けた“叩き台”と考えられる負けとも分析できる。ひと叩きしたことで中間気配はアップ。久々の1400メートル戦だが短距離の方がキレが増す印象もある。流れに戸惑わなければ今年一番の上がり馬が重賞連勝だ。

○8 タイガーアチーヴ(牡5、原口次夫厩舎)が最大のライバルになる。主導権時の先行力と粘りにもともと定評があったが、前走は控えて好位からの競馬で直線鮮やかな差し切りで快勝。新たな一面を見せるとともに好調さをアピールした。中間の意欲的な追い切り消化から“勝負気配”もうかがえる。念願の重賞初Vに意気込んでいる。

同タイプのライバルは多いがテンの速さは▲6 サノマナ(牝4、竹下直人厩舎)。最後は失速して大敗したが、ハイレベルの地方全国交流重賞・秋桜賞(1400メートル)で見せた韋駄天ぶりはまだ記憶に新しい。タイガーアチーヴの主戦でもある今井貴大騎手は今回、サノマナを選択。スピード一気劇にも警戒が必要。

昇級戦を鮮やかに抜け出した新興勢力△2 ブルーヘスター(セン4、坂口義幸厩舎)に、実績断トツの△7 カツゲキキトキト(牡8、錦見勇夫厩舎)も一発を秘める。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 4⇔2・6・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 4→2・6・7・8→2・6・7・8 2・6・7・8→4→2・6・7・8(24点)

ベイスプリントの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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