レース展望・予想

持久力比べならクオリティスタート「ノースクイーンカップ」(門別競馬)

2021/07/20

20日(火)の門別競馬メイン第12レースは「第20回ノースクイーンカップ」(牝馬オープン、門別競馬場1800メートル)。

濃霧で先週15日(木)の施行が取り止めとなり、出馬投票をやり直し(枠順再抽選)て20日(火)に改めて行われることになった第20回ノースクイーンカップ。15日の事前予想は本命をネーロルチェンテとしていたが、枠順再抽選の結果、3枠3番からの発走に。2連覇を目指す◎5 クオリティスタート(牝7、角川秀樹厩舎)を擁する角川秀樹厩舎勢の先行タイプ、マリーンワンとバブルガムダンサーが内外に分かれて入ったことで、今回は評価を下げた△3 ネーロルチェンテ(牝4、米川昇厩舎)にとっては、道中で“馬群の外側に位置を取る”ことが難しくなる可能性が高まったのではないか。馬込みで揉まれるより大きな跳びを生かして馬群の外を押し上げていく走りが合っている印象だけに、ここは枠順や並び順を重くみて連下候補に下げた次第だ。

一方、印を引き上げたクオリティスタートは同厩舎の前記2頭が程よい流れを作り出してくれそうだし、自身も18日に坂路で速い上がりを一本追加するなど濃霧での延期を味方につけられた感もある。前走ヒダカソウカップで外から差し切られた○2 ルナクレア(牝4、田中淳司厩舎)の切れ味は脅威も、外回り1800メートルなら末脚の持久力で勝るクオリティスタートがやはり優位と判断したい。

2019年10月にエーデルワイス賞JpnIIIを制した古巣の門別コースに川崎から遠征で“凱旋出走”の▲7 コーラルツッキー(牝4、川崎・山崎裕也厩舎)は、15日の計量で馬体重が438キロ(-11キロ)まで減っていただけに、濃霧による5日間の順延が馬体回復につながる可能性も大きそう。当日の馬体重に注意なのは間違いないが、天も味方につけたならそのエーデルワイス賞JpnIII以来の通算5勝目ゲットも十分ありそうだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 5→2・7・3(3点)
3連単(1軸流し) 5→2・7・3(6点)

ノースクイーンカップの出走表はこちら

(文/HDK)


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