レース展望・予想

追い比べに持ち込めればフリオーソロマン「ハマナス賞」(金沢競馬)

2021/07/18

今週の金沢競馬も日、火曜日の通常開催になります。7月18日(日)のメインカードは第10レースの「ハマナス賞」(A2級二組特選、金沢競馬場1400メートル)です。

◎3 フリオーソロマン(牡6、菅原欣也厩舎)は転入2戦目から連続3着と健闘していたことから、前走のA2級一組でも上位人気に推されましたが、後方から伸び切れず7着に敗れました。逃げた馬がそのまま押し切ってしまう先行馬有利な流れも災いしましたが、スタートしてからのポジション争いで遅れをとったのも影響があったようです。中2、3週のローテーションですが、今回は暑さを考慮して早めに月曜日に強めの追い切りがかけられており、好時計をマークしています。1400メートル戦との相性は悪くなく、先行して直線の追い比べ勝負に持ち込めれば、巻き返してきそうです。

○7 クールシャイン(牡4、鈴木正也厩舎)は前走のB1級一組でスタートを決めて先手を主張しましたが、ゴール手前で手応えが一杯になり4着に敗れました。終始後続に突かれながら逃げる格好では息が入らず苦しい展開でした。再びA級に戻りますが、レース間隔を空けて立て直されてからは持ち前のスピードが発揮できるようになっており、内枠の馬たちの出方を見ながらペースを握ることができれば、1400メートル戦なら押し切りは可能です。

▲8 アーチキング(セン8、吉井敏雄厩舎)は中央で3勝しており、2勝クラスで頭打ちも、金沢に来れば自信を取り戻せそうです。休みがちだったため年齢のわりにはそれほど使われておらず、ダートでも先行していたスピードは魅力です。それほど強い追い切りはかけられていませんが、クールシャインを好位からマークしてレースを進めることができれば、いきなり好走しても不思議ではありません。

△6 エイシンホープ(牝5、佐藤茂厩舎)は牝馬限定の準重賞・金沢クイーン賞でも7着と復調の兆しが見えませんが、昨年末にはA1級二組でも勝ち負けした実績から、クラスや相手関係が楽になっている今回は見直しが必要です。

△1 チャーハン(牡5、加藤和義厩舎)も意外性があるだけに警戒は必要です。またも最内枠に入る試練になりましたが、うまく外に持ち出して気分良く走ることができれば、変わり身があるかもしれません。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔7・8・6・1(8点)
3連単(フォーメーション) 3→7・8・6・1→7・8・6・1 7・8・6・1→3→7・8・6・1(24点)

ハマナス賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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