レース展望・予想

条件緩和でガンバルベルシャに勝機「虹ノ松原賞」(佐賀競馬)

2021/06/26

26日(土)佐賀競馬メイン第7レースは「虹ノ松原賞」(3歳、佐賀競馬場1750メートル)。

◎4 ガンバルベルシャ(牝、池田忠好厩舎)は、2歳時のシリウス特別(1400メートル)5着や、3走前のくすの栄橋賞(5月14日、1750メートル)2着と、佐賀デビュー馬限定戦では上位進出の実績があります。ここ2走は掲示板外に敗れていますが、再び佐賀デビュー馬限定戦となり、昨年5月の新馬戦以来となる2勝目へ大きな期待がかかります。

○2 オーメンランゲ(牝、東眞市厩舎)も、佐賀デビュー馬限定戦では掲示板内に3度進出。5着だったくすの栄橋賞では、2着のガンバルベルシャに1秒4差をつけられていましたが、前々走の3歳3組(5月29日、1300メートル)では6着と同馬(10着)に先着。距離延長が課題となりますが、このメンバー相手なら優勝争いも十分でしょう。

▲3 スターリングラン(牡、真島元徳厩舎)は、前々走の3歳7組(5月31日、1400メートル)ではクラウンヒューモアの3番手を進み、直線では外に持ち出して脚を伸ばし、同馬をアタマ差(タイム差なし)差し切って初勝利を挙げました。3歳特選クラス、中距離戦ともに初挑戦ですが、先行策から上位進出を狙いたいところです。

△7 シングンノヴァ(牡、真島元徳厩舎)は、今年1月にデビューし、3走前の3歳5組(2月25日、1300メートル)での勝利など、ここまで3歳5組や6組を5戦し、うち4戦で掲示板内を確保しています。こちらも3歳特選クラス初出走ですが、鞍上に飛田愛斗騎手を起用し、1キロ減を活かして上位争いに食い込んできそうです。

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馬単(フォーメーション) 4・2→4・2・3・7(6点)
3連単(フォーメーション) 4・2→4・2・3・7→4・2・3・7(12点)

虹ノ松原賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)

 


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