レース展望・予想

好条件揃うミノルシャープに期待「北斗賞」(ばんえい帯広競馬)

2021/06/20

6月20日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第29回北斗賞」が行われます。

オープン混合の大雪賞から1着アアモンドグンシン、2着マツカゼウンカイ、3着ミノルシャープなど4頭、スタリオンカップから1着ウンカイタイショウ(牡7、久田守厩舎)、2着メムロボブサップ、3着センゴクエース(牡9、槻舘重人厩舎)など5頭、オープン混合のシルバーカップから8着コウシュハレガシーの10頭立て。前走時よりも80キロから100キロの増量で、前日からの雨の影響もあり、一波乱ありそうな一戦です。

◎1 ミノルシャープ(牡7、大友栄人厩舎)770キロを本命に推します。昨年度の北斗賞優勝馬です。北斗賞優勝の後は旭川記念、ばんえいグランプリと重賞を3連勝し大躍進。今季は初戦のスプリングカップではアオノブラックの15秒7差の3着、ばんえい十勝オッズパーク杯はアオノブラックの18秒7差の7着と敗れていますが、さつき特別ではメムロボブサップの4秒8差の2着、前走の大雪賞ではアアモンドグンシンの6秒7差の3着と一戦ごとに障害のかかりも修正されています。目標は北斗賞の連覇、重量的にも最大のライバルのアオノブラックとは20キロ、メムロボブサップと10キロ減は恵まれた重量。脚抜きの良い軽めの馬場と切れ味勝負のミノルシャープには好条件が揃っています。

○7 アオノブラック(牡5、金田勇厩舎)790キロが対抗です。今季重賞第1弾ばんえい十勝オッズパーク杯の優勝馬です。その後さつき特別3着を挟んで臨んだ大雪賞でしたが、アアモンドグンシンの13秒3差の7着と敗れています。当時は出走馬で唯一、賞金ハンデ10キロ増のハンデ頭で、1着アアモンドグンシンが作った前半42秒のハイペースに対応出来ずに追走一杯と敗因ははっきり。力上位は明白で今回は巻き返しが期待できます。

▲2 メムロボブサップ(牡5、坂本東一厩舎)780キロが3番手です。初戦のスプリングカップは4着、ばんえい十勝オッズパーク杯ではアオノブラックの2秒6差の2着とし、続くさつき特別を勝利。前走のスタリオンカップでは2着でしたが、快調に逃げるウンカイタイショウにコンマ2秒の僅差まで追い上げ、三冠馬の切れ味を見せつけています。

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馬単 1→7・2・10・8(4点)
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(文/小寺雄司)


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