レース展望・予想

ドラゴンゲートの連覇濃厚「佐賀がばいダッシュ」(佐賀競馬)

2021/06/06

6日(日)佐賀競馬メイン第9レースは重賞「第3回佐賀がばいダッシュ」(佐賀競馬場900メートル)。優勝馬には習志野きらっとスプリント(7月21日、船橋1000メートル)への優先出走権が与えられます。

◎5 ドラゴンゲート(牡9、三小田幸人厩舎)は、昨年のこのレースの勝ち馬です。11連勝を達成した昨年ほどの勢いはありませんが、この1年で7戦4勝(重賞1勝)と、佐賀短距離路線のトップは維持しています。前走の菊池川特別(4月25日、1400メートル)では後続を大きく突き放して軽快に逃げを打っていましたが、3コーナーから一気に差を詰めてきた佐賀初戦のテーオーヘリオスに直線で交わされると、そのまま6馬身(1秒2)差をつけられての2着でした。しかし、同馬はこのレースに登録がなく強敵不在といえるメンバー構成となり、このレースの連覇は濃厚でしょう。

○6 オイカケマショウ(牡7、中野博厩舎)は、昨年のこのレースではドラゴンゲートから1秒8差の3着で、その後も900メートルを3戦し、いずれも馬券圏内を確保。同じく同馬の2着だった佐賀スプリングダッシュ(3月28日)ではその差をコンマ8秒に縮めています。今回は900メートル戦に実績のある馬がさほど多くなく、ここでも馬券圏内へ進出してきそうです。

▲10 ミスカゴシマ(牝4、平山宏秀厩舎)は、佐賀スプリングダッシュが新馬戦以来の900メートル。スタートで伸びを欠き、勝ち馬から1秒3差の5着でしたが、好スタートを決めればさらなる飛躍も可能でしょう。

そのほか、△2 エルプシャフト(牡8、東眞市厩舎)、△4 クリムズンフラッグ(牡6、真島元徳厩舎)らも上位争いに参加してきそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 5→6・10(2点)
3連単(フォーメーション) 5→6・10→6・10・2・4(6点)

佐賀がばいダッシュの出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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