レース展望・予想

連勝なるかジャーネジャーネ「ジューンカップ」(水沢競馬)

2021/06/01

6月1日(火)水沢競馬メイン第12レースは「ジューンカップ」(B2、水沢競馬場1900メートル)。

◎1 ジャーネジャーネ(牝5、小林俊彦厩舎)は南関東から再転入。当初は善戦止まりが続いていましたが、2走前の2着で復活の手ごたえ。それを裏付けるように前走は好位インから早め先頭に立ったシンボリタピットを捕えて快勝。距離を味方に待望の白星を手にしました。その意味で1900メートルは望むところですし、内で脚を貯めることができる1番枠も歓迎。2連勝に王手をかけました。

○9 シンボリタピット(牡9、佐々木由則厩舎)は中央芝3勝から北海道、笠松を経て岩手入り。パワーの要るダートに手こずっていましたが、今シーズン未勝利ながら2着2回と克服の目途は立っています。特に前走は2番手キープから4コーナーで先頭。惜しくもハナ差で屈しましたが、収穫の多い一戦となりました。今回もスローペースは必至。前半で楽に追走できれば逆転の可能性は十分あります。

▲7 トーセンエクラ(牡6、三野宮通厩舎)は南関東C2から帰郷。約3カ月ぶりの実戦を問題にせず、直線アッサリ抜け出して完勝。これで水沢コースは4戦4勝としました。距離延長は叩かれた上昇度でカバー。上記2頭をまとめて負かすシーンまで。

△3 タマブラックパール(牝5、佐々木由則厩舎)は勝ち味に遅いタイプですが、堅実さが身上。3戦連続で馬券貢献を果たしています。ここでも連下圏内でしょう。

△6 ローンスター(牡4、佐藤敏彦厩舎)は積極的なレース運びが功を奏して前走を快勝。流れが落ちつけばその再現があるかもしれません。

△5 ロードアルバータ(セン7、櫻田浩樹厩舎)は降級2戦目が不気味です。

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馬単 1→3 (ボックス) 1・9・7(7点)
3連単(フォーメーション) 1・9→1・3・7・9→1・3・6・7・9(18点)

ジューンカップの出走表はこちら

(文/松尾康司)


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