レース展望・予想

エンパイアペガサスの3勝目に期待「一條記念みちのく大賞典」(水沢競馬)

2021/06/20

20日(日)水沢競馬メイン第11レースは「第49回一條記念みちのく大賞典」(水沢競馬場2000メートル)。

◎3 エンパイアペガサス(牡8、佐藤祐司厩舎)は昨年、北上川大賞典、桐花賞を制し、重賞17勝。岩手競馬新記録を打ち立てました。今シーズンは3月から始動。仕上がり途上だったため4着に終わりましたが、ひと叩きされて反応が一変。続くシアンモア記念では早めスパートから3頭の叩き合いに持ち込み、クビ差2着と惜敗でした。これで本来の動きを取り戻したのは確実。メイセイオペラ(3連覇)以来の3度目優勝へ勇躍登場です。

○4 チャイヤプーン(牡6、菅原勲厩舎)は南関東から再転入後、あっさりA級一組、赤松杯と連勝。18年ダービーグランプリ以来の重賞制覇を果たしました。当然のようにシアンモア記念では1番人気に支持されましたが、気の悪さも見せて3着。課題を残した一戦となりましたが、トライアル・あすなろ賞を快勝で軌道修正。2戦2勝の水沢2000メートル戦を迎え、主役奪回に燃えています。

▲6 ヒガシウィルウィン(牡7、菅原勲厩舎)はシアンモア記念を快勝。直線での競り合いを制し、JpnIホースの底力を見せつけました。昨年の桐花賞は折り合いを欠いて2着。2000メートルに若干不安がありますが、ジャパンダートダービーJpnI、東京ダービーを制した格でアッサリまで。

△1 ランガディア(牡7、板垣吉則厩舎)は昨年の覇者。当時の迫力を取り戻していませんが、ここ一番で復活を賭けます。

△2 ヤマショウブラック(牡5、小林俊彦厩舎)は今季1勝で復調ムード。ベストの2000メートルで一発を狙います。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 3→1 (ボックス) 3・4・6(7点)
3連単(フォーメーション) 3・4→1・3・4・6→1・2・3・4・6(18点)

一條記念みちのく大賞典の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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