レース展望・予想

エイシンヨッシーが連勝でオープン入り目指す「大阪スポーツ賞」(園田競馬)

2021/05/28

28日(金)の園田競馬メイン第11レースに「大阪スポーツ賞」(A2、園田競馬場1400メートル)が行われる。

◎10 エイシンヨッシー(牡5、橋本忠明厩舎)は中距離が主戦場で転入初戦の1400メートルは若干忙しい印象があったが、結果を見ると7馬身差圧勝。心配は杞憂に終わった。スタートで1馬身程度遅れるアクシデントはあったが、最後方からひとまくりで他馬を圧倒した内容は高く評価できる。目標は8月13日のハンデ重賞・摂津盃(1700メートル)に置いており、陣営はすでに重賞を意識している。ここは連勝を決めて賞金を加算したい。

○3 チェリートリトン(牡7、保利良平厩舎)は約3年ぶりの再転入初戦を楽々逃げ切っており、こちらも順調なスタートを切った。「前回いたときよりも明らかに力を付けている」と保利良平調教師は成長を認めており、今後の活躍を期待させる内容だった。今回は1400メートルに距離が短縮されるが、前走を見ている限り、むしろプラスに思われる。

▲9 トウケイタンホイザ(牡4、有馬澄男厩舎)は気性的にアテにしづらい面があるが、展開がはまったときは強烈な脚を発揮する。今回は力のある馬がそろって前半はある程度流れることが予想され、速い展開が理想のこの馬に展開が向くだろう。状態の良さは変わらず、主戦の吉村智洋騎手に手が戻ればしっかり巻き返したい。

☆6 ジャカンドジョー(牡7、渡瀬寛彰厩舎)は園田で4戦4勝の実績があり、今回は3年ぶりの兵庫復帰戦。2勝クラスで好走していた実績を考えると、ここでも好勝負できる可能性を秘めている。1400メートルのペースにうまく対応できるかどうかが鍵になりそうだ。

△8 イチノフリオーソ(牡6、田中範雄厩舎)は3戦連続入着を果たしており、今回も侮れない存在。「今回は追い切りを強化した」と田中範雄調教師は話しており、勝負気配がうかがえる。

△12ディアタイザン(牡4、碇清次郎厩舎)は外枠だともまれる心配がなく、控える競馬も可能。昨年の兵庫ダービー馬でA2昇級は苦にはしないだろうが、今回はA2でも強力なメンバーがそろっており試金石の一戦となる。地力に期待したい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 10→3・9・6・8・12(5点)
3連単(1軸流し) 10→3・9・6・8・12(20点)

大阪スポーツ賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬