レース展望・予想

距離延長でも連勝狙うタイガーアチーヴ「エメラルドオープン」(名古屋競馬)

2021/05/21

5月21日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「エメラルドオープン」(A級1組、名古屋競馬場1800メートル)。

レース構図は4月のダイヤモンドオープンの再戦と言えそうだ。その時はマイペースの逃げに持ち込んだタイガーアチーヴが、ナムラマホーホの追い上げをクビ差しのいで逃げ切っている。

重量は1.5キロアップしたが、◎3 タイガーアチーヴ(牡5、原口次夫厩舎)中心視がやはりベターだろう。今春復帰後、3戦2勝。2走前の東海桜花賞こそレベル高い地方全国交流重賞で先制もできず7着に終わったが、他の2走はともに主導権を握って持ち前の高く安定した先行力を発揮する。ゴール前での競り合いにも強い勝負根性のあるタイプで、現在の名古屋古馬戦線をリードするまでに成長した。追い切りなど中間気配も絶好ムード。オープン特別2連勝で名古屋ナンバーワンの座を確固たるものにするか。

メキメキ力を蓄えてきた○5 ナムラマホーホ(牡4、藤ケ崎一人厩舎)も当然高い評価が欠かせない。2走前にはオープン特別初制覇に成功し、前走はクビ差惜敗もきっちり連対をキープした。ポイントはデビュー以来初めてで、未知なる距離1800メートルだ。

1800メートルへの距離延長を歓迎するのが▲6 トリマゴラッキ(牝5、竹下直人厩舎)、△1 ミラクルシップ(牡7、川西毅厩舎)の差し馬勢。1600メートルだったダイヤモンドオープンでは3、4着に留まったが、直線での伸び、勢いはむしろ光っていた。ともに1800メートルは好相性を誇る。直線の差し比べに持ち込めば2頭ともに逆転が狙える。

ダイヤモンドオープンでは好位キープも失速し、7着に終わったのが△4 カツゲキキトキト(牡8、錦見勇夫厩舎)。度重なるケガは克服したが、8歳を迎え、力が下降カーブを描いているのは否めない。ただ久々にゆったりしたローテーションで臨め、持ち味がでる中距離の1800メートル。一発があっても驚けない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔1・4・5・6(8点)
3連単(フォーメーション) 3→1・4・5・6→1・4・5・6 1・4・5・6→3→1・4・5・6(24点)

エメラルドオープンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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