レース展望・予想

条件緩和でサノサマー「揚げ浜式塩づくり特別」(金沢競馬)

2021/05/18

日、火曜日の開催されている今週の金沢競馬は、5月18日(火)に4日目が行われます。メインカードは第11レースの「揚げ浜式塩づくり特別」(A1級二組、金沢競馬場1700メートル)になります。

◎2 サノサマー(牡7、加藤和宏厩舎)は再転入初戦となった前走の金沢スプリングカップで5着でした。後方からの追走となり、2周目向正面から早めに仕掛けましたが反応はもうひとつで追い通し。しかし直線に向くと一気に前行く2頭を抜いて伸びてきました。冬場に移籍していた佐賀でも同じ傾向でしたが、道中ではなかなか走る気を見せてくれませんが、直線に入るとシャープな末脚を発揮するのは魅力です。昨年この時期に行われた利家盃で差し切りを決めたように、追走である程度離されずに直線へ突入することができれば、二組なら決め手の違いを見せられそうです。

○5 ファクタークニアキ(牡4、加藤和宏厩舎)は、開幕戦から3連勝して挑んだ前走のA1級二組でしたが、3コーナー手前で後続に捕まってしまい6着でした。初の1700メートル戦が影響したようですが、1周目正面から逃げる格好になり他馬の目標になってしまった展開も痛かったです。その後はレース間隔を空けて立て直しが図られ、追い切りでは普段と変わらない動きを見せています。1700メートル戦も2走目なら上積みがありそうで、逃げた馬を外め好位からにらんでレースが運べれば巻き返せそうです。

▲1 バンズーム(牡10、川添明弘厩舎)は高知から転入後2戦連続で3着まで追い上げてきましたが、前走の金沢スプリングカップでは直線でサノサマーに交わされて6着と伸び切れませんでした。年齢的にも強めの追い切りはかけられませんが、引き続き入念に乗り込まれていて反応は悪くありません。二組に下がって距離も1700メートル戦に戻るなら、再び古豪の意地を発揮してくるかもしれません。

△7 タラニス(牡6、中川雅之厩舎)もメンバーが手薄だったA1級一組をしっかり勝ってリズムを上げています。今春に兵庫から転入してきて初戦こそ大敗しましたが、その後は走るごとに馬場に慣れて、前走は直線内を突いて競り勝つ強さを見せてくれました。引き続き1700メートル戦を走れるのは歓迎で、今回も直線追い比べ勝負になるなら再びチャンスがあります。

△3 ビーハグ(セン9、吉井敏雄厩舎)はここ2走クラスが上がって苦戦続きも、3走前に勝っている二組に戻るなら、リズムが取り戻せるかもしれません。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 2⇔5・1・7・3(8点)
3連単(フォーメーション) 2→5・1・7・3→5・1・7・3 5・1・7・3→2→5・1・7・3(24点)

揚げ浜式塩づくり特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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