レース展望・予想

力を付けたカイセキングオーに期待「とかち皐月賞」(ばんえい帯広競馬)

2021/05/17

5月17日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「とかち皐月賞」(3歳オープン)が行われます。昨年イレネー記念優勝馬オーシャンウイナーが今季初出走となります。

最軽量馬が590キロのミソギホマレ(牝、坂本東一厩舎)他1頭、600キロがカイセキングオー、シュトラール他1頭、610キロがタカナミ、620キロがネオキングダム(牡、坂本東一厩舎)、トップハンデ630キロがオーシャンウイナーでその差は40キロと大きく付いています。当日の十勝地方は前日からの雨で時計勝負の競馬が予想されます。

◎3 カイセキングオー(牡、坂本東一厩舎)600キロを本命に推します。2歳シーズンはヤングチャンピオンシップ3着、翔雲賞3着、イレネー記念5着と重賞に駒を進めている快速馬です。今季はB4級-6組からの出走で初戦はタイショーセンプーの6秒8差の3着、2戦目はB4級-3組アサヒユウシンの17秒4差の8着。明け3歳になれば一般格付けに入るためスピードはもちろん、パワーが備わらなければ勝ち負けになりません。前走のB4級-2組戦では、それまでとは逆に後方から進み障害で抜け出してゴール前は先頭でしたが、ロングビユウテイに差し切られての2着。しかし、その差はコンマ3秒と僅差です。

○2 タカナミ(牡、金山明彦厩舎)610キロが対抗です。イレネー記念4着馬です。デビュー当時からそのスピードには定評がありましたが、直線半ばで脚が上がる所があり差し馬の標的になっていました。しかし、前走のB3-4組戦では後方を進み障害もためて仕掛け、直線末脚を伸ばしてコウテイの3着と健闘しています。

▲7 オーシャンウイナー(牡、中島敏博厩舎)630キロが3番手です。イレネー記念優勝以来の出走となります。使い出しは遅れていますが、明けて3歳となりクラスも厳しく大事に使われている証です。同世代レースならハンデ頭も力とスピードで押し切れそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 3→2・7・4・6(4点)
3連単(フォーメーション) 3→2→7・4・6(3点)

とかち皐月賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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