レース展望・予想

ゴルトグランツら卯月賞上位馬の争い「青葉特別」(佐賀競馬)

2021/05/14

14日(金)佐賀競馬メイン第11レースは「青葉特別」(B級、佐賀競馬場1800メートル)。

◎4 ゴルトグランツ(牡5、真島元徳厩舎)は、前々走のチューリップ特別(4月4日、1400メートル)でB級特別初勝利を挙げています。前走の卯月賞(4月17日、1800メートル)では、逃げたセイマーメイドの4番手から、向正面に入ると早めに前をとらえにかかり、4コーナーで先頭に立ちました。直線でハシカミに迫られ、首の上げ下げの接戦となりましたが、同馬をハナ差抑えて勝利し、佐賀再転入初戦からの連勝を9に伸ばしました。今回は卯月賞の上位5頭のうち、2着のハシカミ以外の4頭が参戦。連勝をまだまだ伸ばせそうなメンバー構成となりました。

○8 モリデンリオ(牡8、濱田一夫厩舎)は、卯月賞では中団を進み、直線で外から追い上げましたが、ゴルトグランツとハシカミの優勝争いには一歩及ばず、ゴルトグランツからタイム差なし(ハナ+クビ差)の3着でした。ここ3戦は勝利がありませんが、勝ち馬との差はわずかなものです。展開次第の面はありますが、優勝争いは十分に可能でしょう。

▲2 サンライズタキオン(牡6、川田孝好厩舎)は、中距離のB級特別クラスを21戦し、うち17戦で掲示板内を確保しています。卯月賞ではゴルトグランツからコンマ6秒差と、前3頭の争いからはやや離されましたが4着へ進出。今回は馬券圏内への食い込みが期待されます。

そのほか、近走は1400メートル戦で好成績を挙げている△3 テイエムテツジン(牡9、平山宏秀厩舎)、佐賀の中距離戦を2戦してともに掲示板内を確保した△9 ヨシノルキー(牝5、土井道隆厩舎)らにも上位進出の期待がかかります。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 4→8 8→4(2点)
3連単(フォーメーション) 4・8→4・8→2・3・9(6点)

青葉特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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