レース展望・予想

テイエムサウスダン重賞連勝へ「かきつばた記念」(名古屋競馬)

2021/05/03

5月3日(祝・月)の名古屋競馬メイン第11レースは「第23回かきつばた記念JpnIII」(名古屋競馬場1400メートル)。

名うてのスプリンターがそろったが、今年も中央勢は粒ぞろい。中心は前走・黒船賞JpnIIIを鮮やか抜け出しで8馬身差完勝で飾った◎11 テイエムサウスダン(牡4、JRA・飯田雄三厩舎)だ。重賞2勝が園田・兵庫ジュニアグランプリJpnIIと前走。ともに地方の小回りコースの1400メートル戦で挙げているように、絶好舞台と言える。軽ハンデ馬との重量差はあり57.5キロだが、体重500キロを優に超える大型馬でマイナス材料ではない。追い切りなど中間ムードも上々で好調キープで臨めそう。不利な外枠スタートも前走同様、持ち前の先行力から好位をキープし、鋭く抜け出し、ダートグレード連勝だ。

最大ライバルが昨年の勝ち馬○4 ラプタス(セン5、JRA・松永昌博厩舎)。快速逃亡劇で3馬身差をつけた爽快感ある走りはまだ記憶に新しい。その後の重賞では善戦止まりだったが前走のオープン特別戦で久々の勝利を挙げ、上り調子で臨めそうだ。コース経験も大きなアドバンテージで、互角のV候補と言える。

復帰戦だが併せ馬で先着した追い切りから立て直し効果がうかがえる▲2 ベルダーイメル(牡4、JRA・本田優厩舎)や、ひと叩き効果で変身が期待できる△10 スマートセラヴィー(牡5、JRA・矢作芳人厩舎)も馬券に欠かせない。

穴は地元の△1 メイソンジュニア(牡7、川西毅厩舎)。トライアルの東海桜花賞ではハナ差2着に終わったが、鋭く追い込んだキレは際だっていた。先行激化の激しい流れで前崩れになれば、軽ハンデを生かして一撃も。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 11⇔1・2・4・10(8点)
3連単(フォーメーション) 11→1・2・4・10→1・2・4・10 1・2・4・10→11→1・2・4・10(24点)

かきつばた記念の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬