レース展望・予想

地元のA級で巻き返すシーアフェアリー信頼「細魚特別」（名古屋競馬）

2021/05/05

5月5日（祝・水）の名古屋競馬メイン第11レースは「細魚特別」（A級3組、名古屋競馬場1400メートル）。

上位馬の評価差わずかだが、今年に入ってA級での3戦をパーフェクト連対と、メキメキ力を蓄えている◎7 シーアフェアリー（牝6、安部幸夫厩舎）が中心だ。さすがに前走は、初めてのダートグレード挑戦でシンガリ負けしたが、それもさらなる地力アップをうながす陣営の期待の表れ。先行力があって好位からソツのない運びができて、しかも末脚を繰り出せる。当然のように成績は安定する。初の3組参戦だが軸馬にぴったりだろう。

○4 グリグリグリタロウ（牡4、川西毅厩舎）、△5 コパノライダー（牡4、角田輝也厩舎）は逃げがベストフォームの同タイプ。どちらが主導権を握るか、レースや馬券の大きなポイントになる。先制した方が有利にレースを運ぶことになるが、枠の有利さと好調度でグリグリグリタロウを上位視したい。

一方、激しい先行争いなどで速い流れになれば、▲3 キョウワスピネル（牡6、宇都英樹厩舎）はアタマ狙いができる。3走前のA級5組を豪快ひとまくりで仕留め、その後オープン特別を0秒6差4着、そして前走4組でも連対キープと好ムードを持続する。うまく馬群をさばけば直線一気に突き抜けていい。

注文はつくが、流れにうまく乗れば△9 ウォーターリベルテ（牡5、塚田隆男厩舎）もV圏内。

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馬単（マルチ）　7⇔3・4・5・9（8点）
3連単（フォーメーション）　7→3・4・5・9→3・4・5・9　3・4・5・9→7→3・4・5・9（24点）

細魚特別の出走表はこちら

（文／中部地方競馬記者クラブ）

 


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