レース展望・予想

重賞5勝馬ナチュラリーの実績信頼「DASH岸和田五月特別」(園田競馬)

2021/05/20

20日(木)の園田競馬メイン第11レースに「DASH岸和田五月特別」(A1、園田競馬場1230メートル)が行われる。

◎4 ナチュラリー(牡7、新子雅司厩舎)が実績的にここなら負けられない。昨年2月に園田ウインターカップを制してから重賞では連敗が続いているが、A1特別(A2混合含む)に限れば19年以降6連勝中。今回は内枠に入ったが、先行タイプが比較的外枠に入ったことで、ここは枠を主張してハナに立つことが濃厚。そうなるとスピードを存分に発揮できそうだ。中間はじっくり間隔を空けて立て直されており、仕切り直しといきたい。

○1 タガノラガッツォ(牡7、碇清次郎厩舎)は近3戦の姫路では2勝と好調だった。今回はオーナー牧場でリフレッシュしてからの出走となるが、追い切りの動きは絶好で、姫路の勢いそのままに出走できる。姫路では3戦とも逃げていたが、今回は「中団から末脚を伸ばす競馬になるだろう」と碇清次郎調教師は話しており、従来の控える形が濃厚。ナチュラリーやミカエルシチーなどが先行争いを繰り広げるようならこの馬の決め手が生きてくる。

2連勝中の▲12 メイプルグレイト(牡6、北野真弘厩舎)はここ2戦に比べると今回は相手が骨っぽくなったが、勝ちっぷりは余裕があっただけにまだまだ勢いは止まりそうにない。今回は初めて58キロを背負うことと大外枠で評価を少し下げたが、今の勢いなら重賞ホース相手でも互角以上の戦いに持ち込める。

☆8 ゲキリン(牡7、松平幸秀厩舎)は掛かる面があるだけに1230メートルが現状合っている。折り合い次第にはなるが、鞍上の田中学騎手が連続で騎乗する点も魅力。今回も侮れない1頭だ。

△7 ミカエルシチー(牡9、飯田良弘厩舎)は前走が案外だったが、すんなり先行する形になるとめっぽう強いだけに、同型をうまくさばけるかが鍵となる。今回は大山龍太郎騎手が騎乗で前走58キロから一気に53キロと5キロも軽くなる。ナチュラリー相手にどこまで積極的に運べるか注目したい。

△11 キーサンダー(牡6、保利良平厩舎)は内をロスなく立ち回りたいタイプだけに外枠で評価を下げたが、展開がはまった時の末脚は目を見張るものがある。今回は約1年2カ月ぶりに下原理騎手とのコンビ復活で一発の気配が漂う。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 4→1・12・8・7・11(5点)
3連単(1軸流し) 4→1・12・8・7・11(20点)

DASH岸和田五月特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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