レース展望・予想

3連勝なるかシャーベットフィズ「あすなろ杯」(名古屋競馬)

2021/05/20

5月20日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「あすなろ杯」(B級C級、名古屋競馬場1600メートル)。

B級馬以下で実施される企画レースの準重賞はハイレベルな一戦。好素材ぞろいだが、主役は転入後2戦を鮮やか2連勝で仕留め、大きくアピールする◎6 シャーベットフィズ(牡4、塚田隆男厩舎)。中央では未勝利も、移籍前の1勝クラス2戦で6着(2月小倉ダート1700メートル)、5着(2月小倉芝2000メートル)と好勝負を演じた地力派が、東海移籍で素質が開花したようだ。ともに好位キープから早めの鮮やか抜け出しで4馬身、3馬身差と、余裕あふれるレースで完勝。センスや奥を感じさせる走りっぷりは好調ライバルぞろいの企画レースでも魅力の存在だ。直前追い切りの動き、時好時計も目立ち、3連勝へ大きな期待がかかる。

強敵は中央戦歴で上回る○2 トーホウシーマ(牡7、原口次夫厩舎)。中央時の2勝のうち1勝は、昨年4月の笠松交流戦でA級特別(3組)を制したもの。また当地は以前在籍し、前走含めて4戦無敗を誇る舞台でもある。再転入戦をひと叩きし、上積み材料も多い2走目。V互角だ。

▲8 アビゲイル(牝5、今津勝之厩舎)もさらなる上昇が期待できる叩き2走目。前走はB級5組ながら3馬身差をつけて難なく押し切った。休養前の昨年8月にはA級4組を自慢の快速逃げで押し切ってみせた実績派でもある。同タイプの先行ライバルを制して主導権を握れば押し切りが狙える。

B級昇級後も高い先行力を披露する△5 タイキワンダラス(牡4、安部幸夫厩舎)に、昇級初戦も鋭い決め脚がさえる△11 ビオロンスコッツ(牡4、藤ケ崎一人厩舎)も一発を秘める。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 6⇔2・5・8・11(8点)
3連単(フォーメーション) 6→2・5・8・11→2・5・8・11 2・5・8・11→6→2・5・8・11(24点)

あすなろ杯の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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