レース展望・予想

イチバンヤリが1230mで一刀両断「丹波茶特別」(園田競馬)

2021/05/19

19日(水)の園田競馬メイン第11レースに「丹波茶特別」(A2、園田競馬場1230メートル)が行われる。

◎12 イチバンヤリ(牡5、松浦聡志厩舎)は兵庫移籍後1400メートルを中心に使われ、前走は初めての1230メートルだったが、中団から強烈な末脚を駆使して差し切った。太かった馬体が絞れてきた効果もあるだろうが、1400メートルを走っていたときよりもストライドが大きくなっており、まさにこの距離が合っている印象だった。“イチバンヤリ”は父セレスハントの初年度産駒から連想して名付けられたそうだが、セレスハント産駒は1230メートルで過去1年間一度も馬券圏内を外していない点からも、この舞台なら大きく崩れることはないだろう。

○11 ガミラスジャクソン(牡4、長南和宏厩舎)はB1での勝ち方が好位から押し切る強い内容で、実力的にまだまだ上を目指せる素質馬。今回は昨年6月以来の1230メートル戦になるが、スタミナよりもスピードを発揮できる舞台の方が合う印象で、距離短縮でも安定して力を発揮できるだろう。

▲7 ジュディシャス(牡5、飯田良弘厩舎)は兵庫で8戦8勝。前走は辛勝でやや際どい競馬になったが、大型馬の休み明けという点を考慮すれば許容範囲か。昨年12月にこのクラスを勝っていることからも実力的には一枚上の存在なだけに、前半から積極的に好位置を奪えるかどうかが鍵になる。

☆5 コスモビスティー(牡6、栗林徹治厩舎)は転入後の2戦とも勝ち馬が強力だったが、この馬自身も強烈な末脚を見せており、能力はここならトップクラス。調子の良さではこの馬が最も順調に来ていると思われるだけに、今回は差し切りのシーンまで考えられる。

△1 グランプリワン(牡5、森澤友貴厩舎)は昨年A2の1230メートルで上位争いしていたように、この距離は最も力を発揮できる舞台。前走は同厩舎の馬に敗れたが外から追い込んで2着と復活気配を見せており、最内枠でも侮れない1頭になる。

△8 コンドルヒデオ(牡9、保利良平厩舎)は1230メートルで3戦3勝。前走は1400メートルで見せ場なく8着だったが、この距離なら当然巻き返してくるだろう。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 12⇔11・7・5・1・8(10点)
3連単(1軸流しマルチ) 12⇔11・7・5・1・8(60点)

丹波茶特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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