レース展望・予想

タガノディグオが今度こそ本領発揮「ナイター開幕第10回SKNフラッシュ8カップ」(園田競馬)

2021/05/14

14日(金)の園田競馬メイン第11レースに「ナイター開幕第10回SKNフラッシュ8カップ」(A1・A2、園田競馬場1700メートル)が行われる。今週から“その金ナイター”がスタート。今年は10月29日まで25週間行われる。

◎3 タガノディグオ(牡7、新子雅司厩舎)が転入後2勝目を決める。17年の兵庫チャンピオンシップJpnIIの覇者で今回の相手なら実績断然だが、気難しい面があって転入後はもうひとつ精彩を欠いている。しかし今回は1カ月半間を空けてしっかり乗り込まれ、雰囲気としては最もいい状態で挑める。内枠に入ったことで好位のインに入れば、展開面でも楽になりそうだ。2走前に58キロで勝っており、斤量面でも心配はない。

○7 オオオヤブン(牡7、新子雅司厩舎)は休養後の3戦が少し物足りない内容だが、今回は調整段階から息遣いが良くなり、行きっぷりも良くなったと新子雅司調教師は話していた。今回は山田雄大騎手が初騎乗で新味に期待できるし、中距離重賞で3度入着した実績をもう一度見直したい。

▲2 エイシンナセル(牡9、北野真弘厩舎)の前走は先行した各馬が軒並み失速して展開が向いたこともあるが、抜群の手応えで終始進めており調子の良さも感じとれた。前走は後方から差し切ったが先行できる脚もあるだけに、どのような展開になっても大崩れしない。

☆12 クリノライメイ(牡7、橋本忠明厩舎)は積極的にハナを切って結果的にオーバーペースにはなったが、転入3戦目で状態的には大きく上がってきているように感じられた。今回は前回ほど競られる展開にはならないだろうし、吉村智洋騎手に替わって一発を警戒したい。

△9 アワジノサクラ(牡5、北野真弘厩舎)は不向きと思われた水が浮く不良馬場でも3着に来たように、こちらも同厩舎のエイシンナセル同様に調子の良さがうかがえる。今回は格上との混合になるが、54キロで出走できるのは大きい。

△10 ネクストムーブ(牡8、橋本忠明厩舎)は転入初戦の勝ちっぷりを考えるとその後が案外だが、ロングスパートができる園田なら巻き返してくる可能性を秘める。気温が上がって調子も上向いており、軽視できない1頭だ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 3→7・2・12・9・10(5点)
3連単(1軸流し) 3→7・2・12・9・10(20点)

ナイター開幕第10回SKNフラッシュ8カップの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


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