レース展望・予想

地元期待の星タマモサザンクロスが押し切る「由良川特別」(園田競馬)

2021/04/28

28日(水)の園田競馬メイン第11レースにJRA交流「由良川特別」(JRA1勝クラス・地元920ポイント以下、園田競馬場1400メートル)が行われる。

◎7 タマモサザンクロス(牡7、玉垣光章厩舎)はJRAで3勝の実績を挙げており、ここに入れば実力は一枚上。小回り向きのスピードがあり、兵庫移籍後も3戦2勝、2着1回とうまく順応している。園田コースは初めてになるが、中央実績を踏まえても本質的には1230、1400メートル向きで、中央馬相手でもスピードの違いを見せる。

○8 キュウドウクン(牡5、JRA・森秀行厩舎)は浦和のJRA条件交流で2着2回と地方遠征でも結果を示している。テンの速さがあり、小回りでスピードを発揮できる舞台が合っている印象を受ける。鞍上の吉村智洋騎手は兵庫で行われているJRA交流で3連勝中と絶好調。内のタマモサザンクロスとの追い比べに持ち込みたい。

▲3 エルズリー(牝5、JRA・吉岡辰弥厩舎)は3走前に浦和のJRA条件交流で3着。外々を回らされる展開に泣いたもので、内を通ってきた上位2頭とはコース取りの差が影響したか。今回は内枠を引いており、ロスなく立ち回ることができれば上位進出できる。

☆4 キースローガン(牡4、JRA・川村禎彦厩舎)は今回4カ月ぶりでやや急仕上げ。JRA条件交流に過去2回出走して4、5着と3着以内がない点が気掛かりだ。それでも昨年秋には2着2回と1勝クラスで好走しており、今回の相手なら軽視できない。前が流れる展開で浮上してきそうだ。

△5 ライブリーホーム(牡5、JRA・石橋守厩舎)は名古屋デビューでJRA実績は今回のメンバーの中で見劣るが、2走前には名古屋のJRA条件交流で3着に入っている。スタートでつまずく不利が響いており、今回もスタートを決めてハナに立てるかどうかが鍵になりそうだ。

△10 ロードラナキラ(牡6、JRA・高野友和厩舎)は2走前の姫路で行われたJRA交流が案外だったが、直線で外から寄られて進路が狭くなる不利を受けており、そこまで評価を落とさなくてもいい。芝でも通用するスピードがあり、馬場が渋れば巻き返すか。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 7→8・3・4・5・10(5点)
3連単(1軸流し) 7→8・3・4・5・10(20点)

由良川特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬