レース展望・予想

クラス下がったヤマトジャパン初戦勝ちなるか(ばんえい帯広競馬)

2021/04/23

4月23日(金)のばんえい帯広競馬、第9レースには、B2級-2組が行われます。

ばんえい競馬では、シーズン開幕直後は降級馬の活躍が例年のお約束です。ここは昨季最終出走がA2級だった3頭に期待がかかります。その3頭は前走からヤマトジャパンが145キロ、ムサシブラザーが140キロ、シマノシンザンが100キロ減量されての出走。馬そりの裏金の交換と本走路の砂の入れ替えに加え、ゴール前40メートル地点から30メートルの間で0.5メートルの上り勾配をつけた砂障害を設置したため、重い馬場でパワーを要求されるレースとなります。

◎7 ヤマトジャパン(牡7、金田勇厩舎)610キロを本命に推します。昨季はB1級で3勝を挙げ、A2級で連対がある障害巧者です。最終戦の蛍の光賞では先行して、障害もひと腰でまとめ残り20メートルで先頭に立ちましたが、ホクトウォーカーに差し切られ0秒7の僅差2着と惜敗しています。今季はB2級へ降級して、今回は減量騎手で610キロは恵まれた重量。持ち前の障害力を生かして逃げ切りが期待できます。

○1 ムサシブラザー(牡8、久田守厩舎)620キロが対抗です。昨季は5勝を挙げている実力馬。蛍の光賞はA2昇級初戦で苦手意識がある前半52秒のハイペースに対応できず障害で止まり、ホクトウォーカーの12秒9差の10着に敗れています。クラスが下がった今回は相手にも恵まれ巻き返しを目指します。

▲8 サカノダイジン(牡6、田上忠夫厩舎)620キロが3番手です。昨季は4勝。スタートダッシュが悪く、少しテンに置かれますが、今の馬場状態なら自分の展開が作れそうな末脚自慢です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 7→1・8・4・3(4点)
3連単(フォーメーション) 7→1→8・4・3(3点)

B2級-2組の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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