レース展望・予想

堅実駆け魅力のキクノゼファー「マーガレット特別」(名古屋競馬)

2021/04/22

4月22日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「マーガレット特別」(A級2組、名古屋競馬場1600メートル)。

混戦バトルだが、軸には堅実駆けに定評のある◎5 キクノゼファー(牡6、川西毅厩舎)がぴったり。今春復帰後のA級2戦でも1、2着としっかり連対。持ち前の安定感ある走りを披露する。2走前のA級3組では甘いスタートで後方からのレースを余儀なくされたがひとまくりで一蹴。前走2組は2馬身差2着に終わったが、すんなり駆けて勝った逃げ馬向きの流れに泣いた負けと言えた。昇級後の当地A級戦では12戦2勝、2着4回、3着3回と相変わらずしぶとい走りで結果を残す。ここもセールスポイントの堅実な走りで連対をキープだ。

重賞ウイナーと実績断然の○4 サンデンバロン(牡9、塚田隆男厩舎)が最大のライバル。昨秋復帰後は9戦未勝利に終わるが、1月の名古屋記念、マイル争覇で連続銅メダル獲得とまだまだ衰えていない。ただ9歳を迎え、勝負どころでのエンジンの掛かりが遅くなり、前走の昇竜戦(3着)や2月のA級2組(2着)を取りこぼしている。久々の勝利で、ベテラン健在をアピールしたいところだ。

絶好の1枠スタートが魅力になるのは▲1 ユウチャージ(牝5、角田輝也厩舎)。前走の昇竜戦は失速して8着に終わったが、終始後続馬にプッシュをかけられる苦しい先行策だった。ロスのない絶好の1枠からマイペースの逃げに持ち込めば反撃が可能。

穴は△6 ドリームスイーブル(牡6、倉地学厩舎)。今年の5走中、1月・A級2組での4着が最高成績だが、前走は勝ち馬からの着差は1秒と大きく負けてはいない。中間は調教を強化し、ハードな追い切りを複数回こなして挑む今回。大きな変わり身があっても驚けない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 5⇔1・2・4・6(8点)
3連単(フォーメーション) 5→1・2・4・6→1・2・4・6 1・2・4・6→5→1・2・4・6(24点)

マーガレット特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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