レース展望・予想

最優秀短距離馬ゴールデンヒーラー断然「あやめ賞」(水沢競馬)

2021/04/18

18日(日)水沢競馬メイン第11レースは3歳牝馬重賞「第46回あやめ賞」(水沢競馬場1600メートル)。

◎5 ゴールデンヒーラー(佐藤祐司厩舎)は昨シーズン7戦4勝、2着2回。北海道交流・知床賞では重賞昇格後、岩手勢に初優勝をもたらし、続く牝馬の地方全国交流・プリンセスカップも優勝。岩手最優秀短距離馬に選ばれました。プリンセスカップ優勝後、東京2歳優駿牝馬にエントリーしましたが、水沢競馬場が馬場悪化したためやむなく自重。今回は4カ月半ぶりのレース。実戦を使っていないハンデはありますが、断然の実績でカバー。好発進を決め、留守杯日高賞へ弾みをつけたいところです。

○4 ベニスビーチ(畠山信一厩舎)は北海道1勝、笠松2勝。重賞・新春ペガサスカップ(名古屋)で2着を確保し、南関東へ転籍。3戦を消化して5着が最高でしたが、強豪相手に揉まれたのが貴重な経験となったはず。兄は“幻の岩手三冠馬”といわれたロールボヌール。仕上がりの差で逆転を狙います。

▲8 ファイントリック(佐藤祐司厩舎)は2歳時に重賞で3着3回。牡馬相手にも毎回のように上位を確保しました。今季も重賞・スプリングカップで2着確保し、地力をアピールしたばかり。上位の一角を形成します。

△1 レッジョエミリア(千葉幸喜厩舎)は新潟芝1600メートル・2歳新馬戦3着。以降は二けた着順に沈みましたが、父譲りのスピードが武器。絶好枠は見逃せません。

△3 シャノンアーサー(飯田弘道厩舎)は通算3勝。ベニスビーチとほぼ同格と見てよく、牝馬同士なら軽視できません。

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馬単 5→4・8・1・3 4→5(5点)
3連単(フォーメーション) 4・5→1・4・5・8→1・3・4・5・8(18点)

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(文/松尾康司)


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