レース展望・予想

転入戦のエイシンレーザーに注目「宇出津曳山祭特別」(金沢競馬)

2021/04/13

日、火曜日の通常で開催されている今週の金沢競馬。4月13日(火)のメインは第10レースの「宇出津曳山祭特別」(A1級二組、金沢競馬場1700メートル)です。6頭立ての少頭数になりましたが、兵庫のAクラスで活躍した転入馬が注目を集めます。

◎1 エイシンレーザー(牡6、佐藤茂厩舎)は元中央2勝馬で、4歳秋に兵庫へ移籍後も豊富なスタミナを武器に善戦を続けてA2クラスの1870メートル戦で2勝を挙げました。5歳夏には盛岡の芝2400メートルで争われる地方全国交流のせきれい賞にも遠征して3着まで詰め寄っており、昨年末に在籍した南関東では苦戦しましたが、距離が長い番組が多い金沢に来れば立ち直るきっかけがつかめそうです。1月以来の実戦となりますが、追い切りでは馬なりでも好時計を連発しており、仕上がりは悪くありません。中央で未勝利を脱出したのがダート1700メートル戦で、同じ距離なら転入初戦から期待できそうです。

○3 エイシンホープ(牝5、佐藤茂厩舎)は開幕戦の1500メートル戦で2着に粘り込んだ内容から、前走の1900メートル戦で単勝1番人気に推されましたが、直線内から伸び切れず6着に敗れました。距離が長かったようで、勝ち星がある1700メートルに短縮されるなら見直しは必要です。軽めの調整が続いていますが、引き続き気配は悪くなく、好位からスムーズに運べればリズムは取り戻せそうです。

▲2 チャーハン(牡5、加藤和義厩舎)は、前走の1900メートル戦で4コーナーでは外から先頭に立ちながら、直線大外から追い込んできた勝ち馬に抜かれてしまい2着でした。惜しい内容でしたが、冬場高知に移籍して着外続きだった頃に比べると大幅に持ち直してきています。馬群にもまれる心配がない少頭数は歓迎で、今回も道中気分良く走れれば、上位争いに加わってきそうです。

△5 サウスブルーグラス(セン5、中川雅之厩舎)は今年からいきなりA1級一組にクラスが上がったこともあって初戦は8着と苦戦しましたが、二組に下がった前走の1900メートル戦では4着まで追い上げてきました。A級のペースにも慣れてきたようで、ここで連対することできれば今後が楽しみな存在になります。

△4 ネクサスエッジ(牝4、中川雅之厩舎)も開幕戦のA1級一組で逃げて9着に失速しましたが、クラスが下がった今回はペースも落ち着くだけに前残りが図れるかもしれません

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 1→3・2・5・4(4点)
3連単(1軸流し) 1→3・2・5・4(12点)

宇出津曳山祭特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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