レース展望・予想

メイプルブラザーが意欲の連闘策で勝負「桜花爛漫特別」(姫路競馬)

2021/04/01

4月1日(木)の姫路競馬メイン第11レースに「桜花爛漫特別」(A1、姫路競馬場1800メートル)が行われる。

◎6 メイプルブラザー(牡7、大山寿文厩舎)が意欲の連闘策で変わり身を見せる。前走は発馬機内で落ち着きを欠き、やや出負けして後方からの競馬で追い上げ届かずに2着。佐賀記念JpnIIIで見せた積極的な競馬ができなかった。「真面目に走っていなかった」と吉村智洋騎手が振り返るように力を出し切っての敗戦ではなく、レース後もダメージはなかった。そこで気合を入れるためにも連闘で勝負をかけてきた。距離が1800メートルに延びるのもプラスで、引き続き56キロで走れるのも好材料となる。

○9 タガノディグオ(牡7、新子雅司厩舎)は兵庫転入後4戦目で移籍後初勝利を決めた。転入当初に見られた掛かる面はかなり改善されて、太め残りだった馬体も徐々に解消されており、17年の兵庫チャンピオンシップJpnIIの勝ち馬がいよいよ本領を発揮してきた。前走の再現ができれば今回も当然勝ち負けになる。

▲4 クリノヒビキ(セン6、橋本忠明厩舎)は今回が約2年2カ月ぶりとなる兵庫復帰戦。中央の3勝クラスでは結果を残せなかったが、中間は軽快な動きを見せており、いきなり走りそうな雰囲気はある。園田オータムトロフィー、岐阜金賞で重賞を連勝した底力に期待したい。

☆5 マイネルプリサイス(牡5、保利良次厩舎)は先行して粘り込む形が得意だが、前走はスローペースの上がり勝負で分が悪かった。今回は実績馬マイタイザンが逃げればある程度前は速くなることが予想され、しぶとさを生かせる展開になりそうだ。

△1 タイセイプレシャス(セン9、長南和宏厩舎)は距離が未知数だが、折り合いを欠くタイプではなく、末脚をしっかり使ってくるだろう。状態も上がってきており、手ごろな頭数となればレースを組み立てやすい。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 6→9・4・5・1(4点)
3連単(1軸流し) 6→9・4・5・1(12点)

桜花爛漫特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬