【LOTO予想】4月6日発走より！（姫路競馬）

レース展望・予想

2021/04/06

　１月から始まった姫路開催もいよいよ今週がラストウィーク。道中から早めに動くレースが多くスリリングな攻防が展開された姫路競馬、現予定で次開催はまた年明けとなりますので今週まで存分にお楽しみください。先週の勝ち馬傾向は脚質的にフラット。展開読みが重要となる。

　８R〈順当〉[９，２］
◎(９)　メルズーガ
　前走の勝ち時計はＣ３級でありながらその日通しての一番時計。トータル成績で２、３着が多いように気性的な勝ち味の遅さはあるが、ストレートに力を出せれば現級も悠々突破可能な馬。何かと立ち回りに注文は付くものの、引き続いての外枠なら前走再現の可能性は極めて高い。
○(２)　メイショウアレス
　仮にメルズーガが集中力を欠くようだと次位で浮上。２～３走前の現級着外は相手の揃っていた一組戦。再昇級戦でも一番下の組なら相手関係は有利となる。

　９R〈中心不動〉［３，５］
◎(３)　ジャスパーエース
　中央ダート未勝利で２、３着が一度ずつ、1200メートル戦でテンに動けていることからスピード値も相当といえる。まともならここは通過点で、あとは気を抜きやすい気性面が悪い方向に出なければ。
○(５)　カフェメモワール
　いまだ未勝利ではあるが、近走は位置取りに走破時計、上がり時計まですべてに於いて安定感抜群。もう展開ひとつで勝機といえよう。

　10R〈主力信頼〉［８，４］
◎(８)　レオクリスタル
　上級クラスとの混合でスピード自慢が多く揃った中、先手を奪い切り初距離を悠々クリア。上がりも最速をマークしたことから当距離なら逃げに拘らなくとも競馬ができるはずで、背２キロ増でも評価を落とす必要はない。
○(４)　ダウンタウンスピカ
　前走レオクリスタルに完敗も、今回は枠順と斤量差が好転。２走前の走破時計からすればポジションひとつで内容は詰まるはずで、反撃に要警戒。

　11R〈平穏〉［９，５］
◎(９)　ガミラスジャクソン
　休養から復帰後２走続けて好時計勝ち。３歳時から重賞を制すなど素質の片鱗は見せていたが、４歳を迎え折り合いの不安がなくなったことにより安定味がグンと増した。斤量増がよほど出脚に響くことさえなければ３連勝濃厚。
○(５)　ミヤラビランド
　３走前の現級勝ちは相手や馬場に恵まれたものだが、落鉄や出遅れがありながら小差にまとめた近２走を見ると復調は本物のようだ。終始スムーズに運べるようなら勝ち負けに。

　12R〈混戦模様〉[５，２，３，７］
◎(５)　ローザーブルー
　持ち時計が同等の馬が揃ったとなれば本馬の逃げ脚が大きな強みに。中間は攻め強化で上がり好時計マーク、馬体さえ減らなければパフォーマンス上昇まで見込める。
○(２)　スナークレジスト
　２走前の敗因が掴めぬだけに全幅の信頼までは置けないが、前走でスンナリ巻き返したように能力上位と状態良化は間違いないところ。攻め強化が実戦に繋がれば時計は更に詰まる。
▲(３)　フジノラビット
　ピーク時と比べるとまだ後半の伸びは物足りないが、それでも前走時計から考えればここに入ると上位の評価。ロスなく運べる内目の枠も本馬にとっては好材料。
△(７)　ナリタサーガ
勝ち味に遅い気性やレースによって反応にバラつきがある点からも過信ができぬタイプ。ただ３～４走前は今回より一ランクレベルの高い相手に連続連対。地力に関しては最上位だ。