【LOTO予想】4月13日発走より！（園田競馬）

レース展望・予想

2021/04/13

　長期に渡って行われた馬場の路盤改修工事が終わり、今週から年始以来となる園田開催がスタート。既に調教馬場として使用されており追い切り時計の出方から推測すると、現状では通ったコースによって時計差が出ている印象はない。いざレースになってみないとわからない部分はあるが、ひとまず顕著な傾向は出ないとみてフラットに予想を組み立てる。また今週より兵庫で３名の新人ジョッキーがデビュー。５重勝対象レースにもチャンスある馬に騎乗しているだけに是非ご注目を。

　７R〈上位安泰〉[１，５］
◎(１)　ティーティーエイト
　馬体減りを懸念しリフレッシュ放牧。馬体を戻した中での直前追いでは手応え余裕のまま楽々好時計マークと、キッチリ立て直しに成功した。まだまだ伸びゆく素材でここは好発進決める。
○(５)　エイシンビッグボス
　半年以上の休み明けとあっては割り引かざるを得ないが、中間の乗り込み量や動きの質に関してはまったく問題ないレベル。門別オープン２勝の実績からすれば能力そのものは最上位と見ていい。

　８R〈新人争覇〉［２，８，５，３］
◎(２)　モズトリプルエー
　鞍上は背４キロ減の佐々木世麗Ｊ。休み明けも帰厩後丹念に乗り込まれ仕上がりは良好。休養前の現級連勝実績からもここなら地力で勝る。
○(８)　ナリタブルー
　鞍上は背３キロ減の大山龍太郎Ｊ。行き脚が戻りつつある中での減量ジョッキー起用。これならベストの単騎逃げ叶う可能性が極めて高い。
▲(５)　ジューンスプレイン
　前走と違い本馬場で調整できたことで乗り込みの質が一変。元々は上級条件勝ち馬だけに大幅ジャンプアップ可能。
△(３)　サクラシャムロック
　近２走と比べると一気の相手強化となるが、前走では課題の発馬を克服するなど自身の良化も著しい。勢いで突破の可能性も十分。

　９R〈主力信頼〉［３，12］
◎(３)　バーゲニングパワー
　スパっと切れるタイプではない点は事実だが、勝ち切れないのは単純に相手関係に恵まれていないことも確か。実際に２～３走前の勝ち馬は後に上のクラスを快勝、前走３着時のメンバーもかなりハイレベルな構成だった。近走より手薄となった今回はようやく順番。
○(12)　エイカイキャロル
　前走は休み明けだった上に距離も不慣れ。時計面も優秀だった３走前上級条件勝ちの実績を思えばここでの能力上位は明白で、叩き２走目の変わり身に要注意。

　10R〈平穏〉［１，６］
◎(１)　ドライヴナイト
　中距離戦では折り合いが懸念される反面、移籍初戦快勝時のようにスンナリ先行できるメリットがある。重賞で上位争いを続けてきた近況から相手関係的にも断然優位な状況。
○(６)　オオエフォーチュン
　目イチの仕上げではないにせよ乗り込み量自体は抜かり無し。位置取りに注文が付くタイプではあるが、重賞連続入着中の近走内容からすればここでの力上位は明白。

　11R〈混戦模様〉[３，９，５，８］
◎(３)　ダイシンユノ
　一連の好走歴からも現状は短距離ベスト。２走前同距離戦快勝は枠にも恵まれていたが、内枠でもスンナリ出脚が付くようなら当時の再現まで十分可能だ。
○(９)　シゲルジルコン
　終いが切れないだけに極力前に付けてしぶとさを生かす形が理想。背３キロ減起用となれば一気の出脚良化が見込める。
▲(５)　ラブキーセキ
　発馬が甘いだけにどの距離であろうと後方付けになるタイプ。それなら前が流れやすい短距離戦の方がむしろお誂え向きで、最近の好調度も加味すれば昇級でも差はない。
△(８)　ロマングレース
　前走のように外を回されると後半が甘くなりやすい。ゆえに内枠が欲しかったが、鞍上も癖は把握済みだけに立ち回りひとつで巻き返し可能。